BMWのフルサイズSUVモデルである改良新型X7と思しき一枚の画像が流出が話題を集めています。
海外の自動車メディアでは、BMW改良新型X7とされる流出画像に様々なコメントが寄せられています。
今回は、突如流出したBMW改良新型X7と思われる画像の信憑性を確かめてみたいと思います。
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流出した画像は本当にBMW改良新型X7なの?
画像引用元:carscoops
流出したBMW改良新型X7とされる画像です。
それでは2021年から目撃されている改良新型X7テスト車両と検証してみましょう。
共通点(同じところ)
画像引用元:carscoops
BMW改良新型X7の流出画像とテスト車両の共通点を見てみましょう。
どちらとも、上下に2つに分かれた「スプリットヘッドライト」であることが確認できます。
次に、ロアグリルには1枚のブレードが横に走っており、中央には四角形のレーダーが設置されています。
さらに、下段のヘッドライト下に採用された縦方向のスリットが確認できます。
確かに、流出したBMW改良新型X7と思しき画像はテスト車両の特徴と一致します。
他にも、ボンネットとルーフレール形状が一致しているので、流出した画像は本物かも知れないと思ってしまいそうです。
相違点(違うところ)
画像引用元:carscoops
BMW改良新型X7の流出画像にはテスト車両との相違点も確認できます。
まずフロント回りですが、流出した画像とテスト車両ではヘッドライト付近の形状が違います。
次に、アルミホイールの大きさです。
テスト車両と流出した画像のアルミホイールの大きさを比べると、流出した画像のアルミホイールの大きさは以上なほど大きいことが確認できます。
さらに、サイドスカートの形状が明らかに違っていることが分かります。
細かいことろかもしれませんが、テスト車両のサイドパネルにははっきりとしたプレスラインが採用されているのに対して、流出した画像のプレスラインは曖昧な印象を受けます。
流出した画像とテスト車両には共通点がある一方で、相違点も存在しています。
流出したBMW改良新型X7の画像は本物?それともフェイク?
流出した画像は本当にBMW改良新型X7なのかですが、フェイクの可能性が高いと思います。
根拠は、ウィンドウの面積とアルミホイールの大きさです。
まず、流出した画像とテスト車両を細かく見比べると、フロントとサイドウィンドウの面積が微妙に違っています。
流出した画像ではテスト車両のフロントガラスの面積に比べ、横広に大きく取られていることが分かります。
逆に、流出した画像ではテスト車両のサイドウィンドウの面積よりも少なくなっているように見えます。
もし流出した画像が本物であれば、ウインドウの面積やアルミホイールの大きさに差異は確認できないと思います。
つまり、流出した画像は意図的に修正されている可能性が高いという結論に達しました。
もしBMW改良新型X7として流出した画像がフェイクなのであれば、相当に腕の立つCGクリエーターが関与していると思います。
正直、流出した画像が本物のBMW改良新型X7と思えるほどの完成度の高さです。
しかしながら、当ブログ「M’s report」では流出した画像はフェイクであると結論付けました。
予めお伝えしますが、あくまでも一個人的な意見ですので、もし流出した画像が本物であったとしてもご了承ください。
とにかく、BMWが2021年から開発している改良新型X7の公式発表が楽しみです。
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