【スクープ】ホンダが新型SUVモデルを2023年夏にインドで発表予定!全長4mの小型モデルか?

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ホンダ新型SUVがインドで発表予定

ホンダのインド法人が全く新しいSUVを2023年夏ごろ発表予定があると公表しました。

2023年1月9日にホンダのインド法人によって公開された1枚のティザーには、夜の雨の中を力強く走る謎の車が映し出されています。

今回は、ホンダがインドで発表を予定している完全新型SUVについて紹介します。

画像引用元&ソース:carscoops
画像引用元:ホンダ

目次

ホンダ新型SUVってどんな車?

ホンダ新型SUVがインドで発表予定

ホンダの完全新型SUVは本格的なオフロード仕様デザインを纏(まと)っています。

ホンダのインド法人によって公開された画像に写っている車体を見る限り、オフロード走行を前提としたコンセプトであることが分かります。

まず、ホンダの完全新型SUVの車体のシルエットを見て下さい。

最近流行の都会的なSUVにありがちなスタイリッシュなクーペフォルムでは一切ありません。

ホンダの完全新型SUVに採用されているのは、高いボディ剛性と実用性の高い積載性能を追求した無骨なシルエットであることが確認できます。

かすかに確認できるタイヤアーチには、無骨で力強いモールが採用されているように見えますよね。

ティザーを見る限り、新型SUVの車高は結構リフトアップされていることが伺えます。

特に、新型SUVのフロントマスクはまるで高い壁が立ちふさがっているような迫力を持っています。

フロントマスクの上部にはシャープに光るデイライトが展開され、下部にはフォグライトのような光源が確認できます。

ティザーだけでは確認できませんが、ヘッドライトユニットはデイライトの真下に配置されているようにも見えます。

ホンダの完全新型ということもあり、まだまだベールに包まれています。

しかしながら、2023年夏頃にインドで発表される予定の完全新型SUVは、「なんちゃってSUV」ではなく「本格派SUV」である可能性のあります。

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ホンダ新型SUVのサイズは4m前後の小型モデル?

ホンダが発表を予定しているホンダ新型SUVの全長は4m前後の小型なモデルになる可能性があります。

2023年1月現在、国内のホンダ店で取り扱っているSUVは「ヴェゼル」と「ZR-V」の2車種のみです。

どちらのモデルも決して大型ではないものの、小型(コンパクト)でもないサイズ感です。

全長4m程度の小型SUVを検討しているユーザーであれば、ホンダは検討から外れる状態にあります。

一方で、全長4m程度の小型SUVモデルであるトヨタ「ライズ」やダイハツ「ロッキー」は指名買いが多いと聞きます。

ホンダの営業マンもトヨタ「ライズ」やダイハツ「ロッキー」のような全長4m前後の小型SUVを喉から手が出るほど欲しいと思っているはずです。

ホンダの新型小型SUVは2023年夏ごろインドで公開される予定ですが、ぜひ日本導入も発表してもらいたいものです。

ホンダ新型小型SUVは「ホンダ R&D アジア パシフィック」メイド!

ホンダのタイにあるテストコース

ホンダの完全新型小型SUVは、「ホンダ R&D アジア パシフィック」が開発した全く新しいSUVです。

ホンダのインド法人の発表によると、新型小型SUVのデザインを行ったのは「ホンダ R&D アジア パシフィック」とのことです。

「ホンダ R&D アジア パシフィック」は、ホンダの開発の中枢である「本田技術研究所」の直轄となるタイ現地法人です。

「ホンダ R&D アジア パシフィック」の存在意義は、兎にも角にも「現地ファースト」にあります。

アジアの様々な「国」「国民性」「地形」「気候」「ニーズ」に特化した研究開発を行う機関として設立されました。

よって、「ホンダ R&D アジア パシフィック」には、プラチンブリ プルービンググラウンド(以下:プラチンブリPG)と呼ばれるテストコースが存在します。

プラチンブリPGには、様々な路面状況や地形のシミュレーションが行える8つのテストコースが建設されており、その総全長は8kmにも及びます。

【プラチンブリPGコース】

1)周回コース
全長2.18キロメートルの周回コース。高速運転時の車両性能検証に加え、キャビン内の風切音のレベルや、操舵性能の検証に使用。

2)ワインディングコース
全長1.38キロメートルのワインディングコース。ブレーキや車両の安定性を含む一般性能の検証に使用。多様な傾斜角を再現し、17のコーナーを有する。

3)ヴィークルダイナミクスエリア(VDA)
高速周回路に付設されたエリア。高速運転時の安定性能や、鋭角コーナーでのブレーキ性能検証に使用。

4)ウェットコース
濡路面や冠水走行時の車両性能への影響を検証するコース。ウェットコースは、プール路・スプラッシュ路・ウェットブレーキ路の3種類の路面で構成。アジアで頻繁に見られる0~1000ミリメートルの間で濡路の水位を調整でき、水による抵抗やエンジンへの影響も検証可能。

5)乗り心地コース
アジア大洋州地域の各国にある様々な路面を再現したコース。コンクリートハイウェイ・ノイズ路・テーブルトップ路を含む8種類の路面で構成。

6)特殊コース
3D技術を用い悪路を模してデザインされたコース。車両アンダーフロアへの接地ダメージなどの検証に使用。スピードブレーカー、コンクリート悪路を含む8種類の路面で構成。

7)登坂コース
登坂や下り坂におけるエンジン強度やブレーキ性能を検証するコース。

8)直線コース
燃費や加速性能を検証する全長1.2キロメートルのコース。

アジア大洋州地域の研究開発強化に向け、タイに完成車プルービンググラウンドを開設

ホンダの完全新型SUVは、プラチンブリPGを有する「ホンダ R&D アジア パシフィック」が、インド専用にゼロから開発した究極の特化型SUVです。

よって、ホンダの完全新型SUVの走行性能は極めて高いものであると思われます。

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ホンダのSUVって凄い!

ホンダのSUVラインアップ

あまり知られていないのですが、ホンダのSUVって世界的に評価が高い凄いお買い得なモデルです。

正直なところ、「ホンダ=SUV」のイメージは薄いと思いますが、日本以外の国では「CR-V」は超が付くほどの人気SUVモデルです。

ホンダ「CR-V」が人気の理由は、デザインのみならず、悪路走破性の高さであることは言うまでもありません。

ホンダのSUVは、あなたが思っている以上に「真面目」で「愚直」で「誠実」な車ですよ。

ホンダというメーカーは、創業者である本田宗一郎氏の遺志を色濃く反映している会社です。

生前の本田宗一郎氏は、生粋の職人であるが故に、利益度外視で人の役に立つ便利なものを作ることに情熱を燃やした偉人として有名な方です。

今でもホンダには、ユーザー第一主義である「本田宗一郎イズム」が脈々と受け継がれています。

ホンダのデザインに対して好き嫌いがあると思いますが、車の基本性能である「走る」「曲がる」「止まる」の性能を追求する姿勢は目を見張るものがあります。

よって、ホンダのSUVモデルは世界を唸らせる「世界屈指の性能」を搭載したお買い得なモデルだと思います。

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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