BMWが開発中である改良新型3シリーズの画像がリークされました。
もちろん、リークされた画像はBMW公式ではないですが、信憑性は高そうです。
リークされたのは中国で発表発売予定のBMW改良新型3シリーズの画像です。
今回は、中国でリークされた改良新型3シリーズの画像から見える変更点を確認してみましょう。
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BMW改良新型3シリーズのリーク画像
中国でリークされたBMW改良新型3シリーズの画像を見てみましょう。
画像引用元:carscoops
BMW改良新型3シリーズのエクステリア
BMW改良新型3シリーズのエクステリアです。
昨今のBMWのデザインにおいて大きな注目を集めている大型化するキドニーグリルですが、改良新型3シリーズではキープコンセプトとなっています。
大型化するキドニーグリルには賛否両論ありますが、私は大型化には反対派なので改良新型3シリーズにビーバーグリルが採用されなくて安心しました。
ヘッドライト形状については、「返し」のようなデザインが排除されたことで、精悍な表情になっていると思います。
ヘッドライトグラフィックにおいても、下回りから上回りへと変更されてるのでキリっとした印象に変わりました。
今回特に注目したいのは、キドニーグリル内部のデザインです。
従来通りの縦格子も引き続き採用されていますが、シルバーの横基調で強調した新しいデザインのグリルが確認できます。
グリルに関しては、オプションで選択できるのか、もしくは、Mスポーツパッケージなどのグレードによって選択できると思われます。
フロントバンパーでは、サイドエアインテイクは縦型に変更され、まるで電気自動車のような印象を受けます。
BMW改良新型3シリーズのリーク画像を見る限り、無駄なデザインが省かれ、シンプルでありながら精悍な印象になったような気がします。
さらに荒々しさが消えて高級感が増しているように見えます。
BMW改良新型3シリーズのリア周りですが、テールライトデザインはキープコンセプトとなっています。
しかし、リアバンパーが全く新しいデザインに変更されているので、かなりスポーティな印象を受けます。
これまで横基調で短かったリフレクターは、縦基調で長いデザインに変更されています。
さらに、リアバンパーの半分くらいまでを大胆に使った大型のリアディフューザーも目を引きます。
円型だったマフラーエンドは、バンパー一体型の多角形(6角形?)デザインが採用されています。
ライバルであるメルセデスベンツとアウディがダミーマフラーを採用する中、BMWは一貫して本物のマフラーエンドに拘っている点には好感が持ています。
今回中国でリークされたBMW改良新型3シリーズの画像を見る限り、良い方にフェイスリフトしているような印象を受けます。
おそらくリークされたBMW改良新型3シリーズは、ほぼこのままのデザインで欧州をはじめ、アメリカ、そして、日本でも発表されるものとみられます。
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BMW改良新型3シリーズのインテリア
BMW改良新型3シリーズのインテリア画像ですが、今回はスクープされていません。
画像は中国市場で発表されたBMWの電気自動車「i3」のインテリアです。
今回のマイナーチェンジでは、インテリアを大幅に変更することは無いかもしれませんが、デジタルクラスターとインフォテイメントシステムに関しては進化が確認できるかもしれません。
メルセデスベンツがレベル3の自動運転システムの導入を正式に発表したことを受けて、BMWも最新のシステムを導入するとみられます。
いずれにしても、中国でBMW改良新型3シリーズの画像がリークされたということは、BMW改良新型3シリーズのワールドプレミアが近いということでしょう。