アメリカの自動車メーカーであるシボレーを代表するスポーツカー「コルベット」のSUVが発売される可能性があります。
シボレーはアメリカのデトロイトに本拠地を置くゼネラルモーターズ(以下:GM)が展開するブランドです。
現行モデルある「コルベットC8」はミドシップレイアウトが採用され、日本の自動車ジャーナリストからの評価も非常に高い車です。
そんな「コルベットC8」から派生するSUVモデルが計画されています。
シボレー「コルベットC8」ってどんな車?
シボレー「コルベットC8」を簡単におさらいしましょう。
シボレー「コルベットC8」は日本にも導入されているミドシップスポーツカーです。
8代目である現行モデルで初めてミドシップ(MR)が採用されたことで話題となりました。
搭載されるパワートレインは、アメリカンマッスルらしい6.2ℓV型8気筒自然吸気ガソリンエンジン。
最高出力502馬力と637Nmの最大トルクを発生させ、わずか2.9秒で時速100kmの世界へとドライバーを誘います。
シボレー「コルベットC8」のインテリアは、まさにドライバーのためにあるような空間が演出されています。
助手席の使い勝手を度外視したドライバー中心のレイアウトは、まるで戦闘機のコックピットのようです。
使い勝手が良いかどうかは措いておいて、「コルベットC8」のインテリアは個人的に好みです。
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シボレー「コルベットSUV」予想CG
アメリカの自動車メディアである「carscoops」によって作成されたシボレー「コルベットSUV」予想CGです。
もちろん、予想CGなのでシボレーによる公式なものではありません。
シボレー「コルベットSUV」は全高の高いSUVではなく、クーペフォルムのSUVになる可能性が高いとみられています。
フェラーリ「プロサングエ」やランボルギーニ「ウルス」のようなクロスオーバーフォルムになるのではと予想されているようです。
世界中で留まることを知らないSUV人気によって、フェラーリやポルシェ、ベントレーやロールス・ロイスに至るまで、SUVモデルを発表しています。
マクラーレンもSUVモデルを開発しているのではという噂があるくらいなので、シボレー「コルベット」のSUVが出ても不思議ではありません。
むしろ遅すぎるくらいです。
シボレー「コルベットSUV」ですが、筋肉質な「コルベットC8」のデザインが色濃く反映されたエクステリアが採用されるとみられています。
シボレー「コルベットSUV」のインテリアにも「コルベットC8」のデザインが取り入れられると予想されています。
SUVという性質上、「コルベットC8」のような運転席から助手席を隔離させたようなレイアウトは若干抑えられていると思います。
とは言え、「コルベット」のアメリカンスポーツカーらしい世界観は残されていることでしょう。
シボレー「コルベットSUV」パワートレイン
シボレー「コルベットSUV」は完全電気自動車(EV)として発表される可能性があります。
2021年1月に行われたGMによるプレゼンテーションの中で開発中のEVについての発表があったのですが、その中に「コルベットC8」のデザインに似たSUVモデルが映っています。
GMからはその車が「コルベットSUV」であるという発表は一切されていませんが、コルベットのデザイン言語が反映された何かしらのSUVが開発されていることは間違いないでしょう。
もし「コルベットSUV」がEVとして発表されるのであれば、GMのEV専用の「Ultiumプラットフォーム」が採用される可能性が高いでしょう。
「Ultiumプラットフォーム」には、350kWの急速充電能力を持つ800Vテクノロジーを採用した高密度バッテリーユニットが搭載可能です。
バッテリーの総容量は100kW以上になるとみられ、フル充電の航続可能距離は700km以上になると予想されています。
走行用モーターはフロントとリアに1基ずつ取り付けられたデュアルモーター式四輪駆動システムの採用されるでしょう。
モーターのシステム最大出力は不明ですが、少なくとも700馬力は下らないと思われます。
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シボレー「コルベットSUV」は2025年以降に発表?
シボレー「コルベットSUV」は2025年以降に発表されると予想されています。
「コルベットSUV」なんて出ない!と思われていたようですが、もう時間の問題のようです。
スーパーカーがSUVになる時代なので、「コルベットSUV」もぜひ登場してもらいたいと思います。
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