BMWのコンパクトSUVモデルであるX1のフルモデルチェンジの準備が進められています。
初代BMWX1は、2009年9月に開催されたフランクフルトモーターショーでワールドプレミアされました。
2015年に2代目へとフルモデルチェンジしたX1では、初代で採用していた後輪駆動プラットフォームから、前輪駆動プラットフォームへと変更されたことで注目を浴びました。
前輪駆動プラットフォームの採用により、誰でも扱いやすい1.5ℓ直列3気筒ターボガソリンエンジンの搭載が可能になりました。
今回は、約7年ぶりにフルモデルチェンジが期待されている次期新型X1の日本発売時期と販売価格を予想します。
BMWビッグマイナー新型X7の日本発売時期はいつ?販売価格はいくら?
BMW次期新型X1の日本発売時期はいつ?
画像引用元:carscoops
BMW次期新型X1の日本発売時期は、2023年2月頃と予想します。
ついに次期新型X1が2022年6月1日にワールドプレミアを迎えました。
次期新型X1の発表が2022年6月に行われれば、欧州での生産開始は7月~8月頃、つまり、2023年モデルとして生産されることになります。
3カ月後には中国やアメリカといった自動車大国での発表も終わると、さらに3カ月後にはいよいよ日本発表となります。
よって、BMW次期新型X1の日本発売時期は、欧州生産開始後の約半年後となる2023年2月頃になると予想しました。
BMW次期新型X1の発表自体は比較的早い段階で行われると思いますが、生産計画はこれまでと違ったものになるでしょう。
半導体不足や軍事侵攻の影響によって、欧州の自動車産業は甚大な影響を受けています。
メーカーとしてもいつまでも新型モデルの発表を出し惜しみすることは無いでしょうが、生産できるかどうかについては満足な状態ではないことは予想されます。
BMW次期新型X1の日本デビューが待ち遠しいところですが、気長に待つ必要があるかもしれません。
BMW次期新型X1の販売価格はいくら?
画像引用元:carscoops
BMW次期新型X1の販売価格は、470万円前後になると予想します。
2022年4月現在、日本で販売されている2代目X1の販売価格は440万円~に設定されています。
つまり、BMW次期新型X1の販売価格は30万円程度の値上がりを想定しています。
値上がりの根拠は、原材料の高騰とシステムのアップデートです。
現在販売されている2代目X1ですが、改良(マイナーチェンジ)されているとはいえ、構造の古さは否めません。
360°カメラ(バードビューカメラ)もなければ、主流のデジタルクラスターの設定もありません。
BMW独自のドライビングアシスト(安全運転支援システム)の用意もありますが、すでに次世代モデルへと移行したライバルメーカーと比べても見劣りする印象を受けます。
だからこそ、BMW改良新型X1では、最低でもライバルメーカーと同等、出来ればそれ以上のシステムの搭載を目論んでいるでしょう。
そうなれば、必然的にコストが盛み、販売価格が高騰する結果となります。
よって、BMW改良新型X1の販売価格は、現行モデルよりも30万円程値上がりした、470万円前後になると予想しました。