アウディのSUVラインアップに新たなモデルが追加されるようです。
アウディが世界に送り出す新型SUVの名前は「Q9」。
アウディのSUVモデルには「Q」のアルファベットが付けられ、その後の数字がその車の大きさとクラスを表します。
2022年1月現在のアウディSUVラインアップにおいてのフラッグシップモデルは「Q8」です。
つまりアウディが厳重なカモフラージュを纏わせテスト走行を繰り返している「Q9」は「Q8」よりも車格もサイズも上ということになります。
今回はアウディの新しいフラッグシップSUVモデルとなる新型フルサイズSUV「Q9」の日本発売時期と発売価格を予想します。
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アウディ新型フルサイズSUVQ9の日本発売時期はいつ?
アウディ新型フルサイズSUVQ9の日本発売時期は、2024年3月頃と予想します。
海外の自動車メディアでは2023年中に発表されるのではという憶測がチラホラ散見できますが、日本導入となると時間がかかる印象を受けます。
アウディ新型フルサイズSUVQ9の最大の商圏は北米と中国市場と思います。
よって、北米と中国での発表は2023年中に行われる可能性が高いでしょう。
そして日本に関しては導入はすると思いますが、2023年中には難しいと思います。
とはいえ、アウディは2025年以降に発表する車はすべて電気自動車にすると宣言している以上、フルサイズSUVのQ9を日本市場に投入するのであれば2024年中に発表しなければなりません。
という事で、アウディ新型フルサイズSUVQ9の日本発売時期は2024年3月頃と予想します。
まぁ、2021年1月の段階ではそもそもQ9が日本市場に投入されるかどうかもわかりません。
しかしながら、ライバルたちはすでにフルサイズSUVを日本に導入している以上、アウディとしても同じフルサイズSUVとなるQ9を日本に導入したいと考えているはずです。
まずはアウディ新型フルサイズSUVQ9の正式な日本導入の発表を待ちましょう。
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アウディ新型フルサイズSUVQ9の日本販売価格はいくら?
アウディ新型フルサイズSUVとなるQ9の日本販売価格は、1200万円前後になると予想します。
この販売価格の根拠となるのはアウディQ9のライバルとなる車両の価格です。
アウディQ9のライバルとなる車両の日本販売価格 | |
車両 | 日本販売価格 |
メルセデスベンツ GLS | 1277万円~ |
BMW X7 | 1114万円~ |
キャデラック エスカレード | 1555万円~ |
同じドイツ車で比較すると1200万円前後という発売価格は妥当だと思います。
ちなみに、フルサイズSUVと言えば「キングオブSUV」「成功者の証」などと言われるアメリカを代表する車であるキャデラックエスカレードも参考までに入れています。
キャデラックエスカレードってどんな車?
やはりアウディの新型フルサイズSUVQ9の日本販売価格が1200万円前後になる可能性は高いと言わざるを得ないでしょう。
何かしらライバルの車両を大きく凌駕する機能などが搭載されれば1300万円越えの価格設定になるかもしれません。
もしアウディ新型フルサイズSUVQ9が日本に導入されるのであれば慎重に販売価格を検討してもらうことを願うばかりです。
アウディ新型フルサイズSUVQ9の最新情報
アウディ新型フルサイズSUVQ9の最新情報をご紹介します。
アウディ新型フルサイズSUVQ9の正式発表までの間も楽しみましょう!
アウディQ9ってどんな車?
アウディ新型フルサイズSUVQ9ってどんな車なのでしょう。
アウディQ9のサイズ
アウディQ9のサイズですが、まだ詳細はわかっていません。
海外の自動車メディアによるとサイズはライバルのメルセデスベンツGLSやBMWX7と同等サイズと言われています。
車名 | サイズ |
メルセデスベンツ GLS | 全長5205mm×全幅1955mm×全高1825mm |
BMW X7 | 全長5165mm×全幅2000mm×全高1835mm |
ライバルの車両サイズからQ9のサイズを推測すると、全長5150mm前後×全幅1980mm前後×1820mm前後という数値になるでしょう。
アウディのビッグSUVQ7のサイズが全長5065mm×全幅1970mm×全高1735mmなのでちょうど一回り大きくなるイメージですね。
シートは3列の7人乗り仕様になることは間違いないでしょう。
メルセデスベンツGLSにしてもBMWX7にしても日本に導入済みで絶賛販売中なのでアウディQ9も参入してもらいたいと思います。
アウディQ9のエクステリア
アウディ新型フルサイズSUVQ9のプロトタイプのフロントマスクです。
フロントマスクの中央にはアウディをアウディたらしめるオクタゴンシングルフレームグリルを確認することが出来ます。
シングルフレームグリルの下にあるロアグリムもしっかりとした大きさがあります。
カモフラージュに覆われていますが、ヘッドライトには複雑なデザインのヘッドライトグラフィックが採用されているのが分かります。
さらにヘッドライトの下にも何やらライトユニットらしきものが顔をのぞかせていますね。
中国で発表されたアウディQ5e-tron画像引用元:Autocar Japan
中国で発表されたアウディQ5e-tronにも同じようなヘッドライトユニットが採用されていますね。
このライトユニットは新しい配光パターンを持ったハイテクヘッドライト「デジタルマトリクスLEDヘッドライト」の可能性があります。
この「デジタルマトリクスLEDヘッドライト」ってもはやプロジェクターですよね!
道路に進行方向を指し示す矢印が投影されている描写もあります。
デジタルマトリクスLEDヘッドライトは実用化の目途が立っていて今後展開される電気自動車などに採用される予定のようです。
そのハイテクライトユニットの外側を沿うように縦にデザインされたスリットが採用されています。
プロトタイプ車両には大人が2人乗っているのですが、Q9がいかに大きい車か分かりますね。
アウディ新型フルサイズSUVQ9のサイドビューです。
全体的にボクシーな印象です。
一瞬見た感じだとQ7と変わらないようですが、リアドアの後ろからバックドアまでの間にもう一枚ドアが収まりそうなスペースがあることが分かります。
フルサイズSUVというだけあって想像以上に大きいSUVである想像がつきます。
アウディ新型フルサイズSUVQ9のリアビューです。
細めのテールライト形状のように見えますが、グラフィックはQ7のようなデザインになっています。
よく見るとラインではなく三角形?のような形で光っているのでOLEDパネルを採用したテールライトかもしれませんね。
アウディQ5e-tron画像引用元:Autocar Japan
この画像は中国専用車として発表されたアウディQ5e-tronのリアビューですが、非常に似ているのが分かります。
これからのアウディはe-tronに採用されているデザインを積極的にすべてのモデルに投入しているように見えます。
リアテールライトの形状だけではなく、アウディQ9プロトタイプ車両のリアバンパーにはマフラーエンドは確認できません。
こちらも最近の電気自動車のトレンドを組んだデザインになっています。
とにかく新型Q9はアウディのフラッグシップSUVモデルの名に恥じない贅沢仕様になることが予想されます。
アウディQ9のインテリア
アウディ新型フルサイズSUVQ9のインテリアですが、こちらはまだ何の情報も入っていません。
入り次第追加します。
アウディQ9のパワートレイン
アウディ新型フルサイズSUVQ9のパワートレインですが、こちらの情報はまだ入っておりません。
現在のラインアップで推測すると、Q9のパワートレインになる可能性があるのは、340馬力を発生する3.0ℓV型6気筒ターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドだと思います。
このパワートレインはQ7やQ8、それにアウディのフラッグシップセダンA8にも採用されているエンジンです。
もしかするとA8同様に4.0ℓV型8気筒ターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドのパワートレインも用意されるかもしれません。
情報が入り次第追加します。
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