2020年9月、アウディはSUVモデル「Q5」にクーペフォルムを持った新たなモデル「Q5スポーツバック」を発表しました。
新たにラインアップされた「Q5スポーツバック」は、アウディのフラッグシップクーペSUV「Q8」とコンパクトクーペSUVモデル「Q3スポーツバック」、そしてEVのクーペSUV「e-tronスポーツバック」に加え、4番目のラインアップとなります。
世界中でSUVの人気は依然続いており、もちろん日本市場でも例外ではありません。
ただでさえ人気のあるSUVに新たに提案されたモデルがクーペSUVです。
早くも日本導入が待ち遠しい新型クーペSUVアウディQ5スポーツバックの日本発売時期を予想します。
アウディQ5スポーツバックの日本発売時期はいつ?
アウディQ5スポーツバックの日本発売時期は、2021年12月頃と予想します。
アウディQ5スポーツバックは2020年9月26日にドイツ本国で発表され、2021年初旬から発売が始まります。
そこから推測すると、本国の発売開始から半年後の2021年9月頃の日本導入が考えられますが、アウディはフルモデルチェンジだけではなくマイナーチェンジの日本導入にも時間がかかる傾向があります。
さらに改良新型Q5を先に発表してもQ5スポーツバックの存在を知っているユーザーからすると確実にQ5スポーツバックの発表待ちという現象が起こるのは容易に想像できます。
つまり、アウディとしは改良新型Q5とQ5スポーツバックを同時に導入できるように準備を進めていくことでしょう。
よって、アウディQ5スポーツバックの日本発売時期は早くとも2021年12月頃と予想します。
改良新型Q5とQ5スポーツバックの同時導入も大事ですが、導入の早さも重要です。
ぜひ早期導入を願います。
アウディQ5スポーツバックってどんな車?
注目が集まっているアウディの新型クーペSUVモデル「アウディQ5スポーツバック」ってどんな車なのでしょう。
Q5スポーツバック(エクステリア)
まず目に飛び込んでくるのがアウディのデザインアイコンであるシングルフレームグリルです。
Q5のマイナーチェンジに伴い最新のデザイン言語が取り入れられたシングルフレームグリルは高さが抑えられ横方向へ拡大されています。
水平基調のフィンから立体的なハニカムメッシュデザインへと変更されたことでスポーティな印象が強くなっています。
サイドには大型化された五角形のエアインレットがデザインされ、その中には前方の状況を監視するミリ波レーダーユニットが確認できます。
車の印象を左右するヘッドライトは形状もグラフィックも変更されています。
最新のデザイン言語である平行四辺形とラインで構成された特徴的なデザインにより一目でアウディであることがわかります。
ヘッドライトユニットには数十個ものLEDライトが配置され走行状況に応じて自動配光する「マトリクスLEDヘッドライト」とハイビームの2倍の照射距離を持つ「レーザービームヘッドライト」をオプションで用意すると思われます。
Q5スポーツバックを後ろから見ると、より一層クーペSUVモデルの特徴を伺うことができます。
天井の真ん中あたりから後方にかけてなだらかに絞り込まれていくルーフラインはまさにクーペです。
Q5にあったルーフレールがないためスタイリッシュに仕上げられています。
ルーフエッジにあるリアスポイラーとは別に、ハッチのエッジにもクーペのようなスポイラーが採用されています。
テールライトグラフィックはこれまでにないくらい複雑なデザインが採用されています。
テールライトにはOLED(有機LE)パネルを採用することで立体的で複雑なデザインが可能になっています。
このテールライトグラフィックは3種類のデザインが用意されていて、いつでも好みのデザインに変更することが可能となっています。
アウディのシャシーコントロール「ドライブセレクト」の走行モードにも対応しています。
ちなみにこの機能が日本仕様にも導入されるのかは今のところ不明です。
Q5スポーツバック(インテリア)
Q5スポーツバックのインテリアです。
シンプルで扱いやすそうな印象を受けます。
ドライバーシートにはアウディが率先して導入したデジタルクラスター技術「アウディバーチャルコックピット」が確認できます。
インフォテイメントシステムは10.1インチのタッチスクリーンへと変更されています。
システムはこれまでの10倍の処理能力がある最新のシステムにアップデートされています。
「ヘイ、アウディ」をきっかけに展開される音声対話システムも新たに導入し、先進性をアピールしています。
Q5スポーツバックのパワートレインはこれまで通り2.0Lターボのガソリンとディーゼルエンジンが引き続き採用される見込みです。
Q5の高性能モデルとなる「SQ5」には3.0LV6ターボのガソリンが用意されると思われます。
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