アウディのA5クーペが最高に安全な車であることを認定する「IIHS」の「トップセーフティピック+」を受賞したことが判明しました。
アウディのA5クーペが「トップセーフティピック+」を受賞した理由は、アウディのハイテクヘッドライトの存在にありました。
画像引用元:アウディ「A5クーペ」
ソース:Motor1
そもそも、IIHSってなに?
IIHSは、アメリカの保険団体が組織する米国道路安全保険協会「Insurance Institute for Highway Safety(IIHS)」の略式名称です。
IIHSは自動車の衝突事故における「人」「車両」「道路環境」の損傷の軽減に焦点を置いた調査研究を行っている機関です。
IIHSは衝突実験や安全装置の性能実験を通して、評価が高い車両に「トップセーフティピック」を、最高評価の車両には「トップセーフティピック+」の称号を毎年発表しています。
つまり、IIHSの「トップセーフティピック+」を受賞する車は、最も安全な車であると言えるのです。
マトリクスLEDレーザーライト
アウディA5クーペがトップセーフティピック+を受賞できたのは、「マトリクスLEDレーザーライト」の存在が大きかったようです。
アウディの「マトリクスLEDレーザーライト」は、「マトリクスLEDライト」と「レーザーライト」の2つのテクノロジーが合わさったハイテクヘッドライトのこと。
「マトリクスLEDライト」は、前を走る車と対向車を避けて自動配光するハイビームです。
そして、「レーザーライト」は車速70km/h以上で作動する通常のハイビームの約2倍の照射距離を誇るハイビームとなります。
ちなみに、「レーザーライト」はあまりにも明るいライトのため、周りに車がない状況でないと作動しないようです。
つまり、周りに車がいる状況では「マトリクスLEDライト」が作動し、周りに車がいない状況では「レーザーライト」が作動してドライバーの視界を安全に保つことが出来るという事です。
アウディA5クーペは「マトリクスLEDレーザーライト」というハイビームテクノロジーにより、最も安全な車と評価されています。
もちろん、アウディA5クーペに用意されている衝突軽減ブレーキや車線逸脱防止機能などのセーフティーパッケージが装備されていることが前提となります。
IIHSはアメリカの機関ですが、日本でも発売されているアウディA5クーペが最高の賞を受賞したことは誇らしいことですね。
[diver_relpost title=”アウディの関連記事” id=”9205,9526,9296,8799,8691″]