米国トヨタ専用車であるフルサイズSUV「セコイア」がフルモデルチェンジしました。
トヨタ「セコイア」という車の存在を知らない人も多いでしょうね。
それもそのはず、トヨタ「セコイア」は米国トヨタ専用車なので多くの日本人が知らなくて当然です。
もしかするとトヨタ「ランクル」に興味がある人ならトヨタ「セコイア」の存在は知っているでしょう。
いつか「セコイア」に乗りたい!と思ている人も少なくないと思います。
フルモデルチェンジされた新型「セコイア」が日本で発売される可能性については、ぜひ別記事を参照してください。
【トヨタ新型セコイア】日本発売の可能性は?2つの購入方法とは?
今回は、トヨタのキングオブSUVである新型「セコイア」の5つのグレード構成とそれぞれの違いを調べてみました。
【トヨタ新型セコイア】5つのグレードの違いとは?
トヨタ新型セコイアに用意されている5つのグレードの違いを見てみましょう。
グレードは「SR5」「Limited」「Platinum」「TRD Pro」「Capstone」の順番に紹介します。
トヨタ新型タンドラ「SR5」
画像引用元:米国トヨタ
トヨタ新型セコイアのエントリーモデルとなる「SR5」です。
大型グリルは未塗装の樹脂パーツで構成されていますが、グリルフレームはシルバーメッキ、アウターパネルはボディ同色に塗装されます。
ロアグリルの下の方も未塗装の樹脂パーツが採用されています。
ブラックアウトされた18インチのツイン6本スポークデザインのアルミホイールがタフなSUVを印象付けているようです。
パワートレインは389馬力のハイブリッドシステムと10速オートマチックトランスミッションです。
もし新型セコイアが日本で発売されたら「SR5」が売れ筋モデルになるのかな?といった印象です。
トヨタ新型セコイア「Limited」
画像引用元:米国トヨタ
トヨタ新型セコイア「Limited」です。
「RS5」と同様にグリルフルームはシルバーメッキが採用されていますが、グリルは未塗装樹脂パーツではなく、艶のあるグロスブラックに塗装されています。
また、タイヤアーチモールもダークグレーに塗装されているので、上品でありながらオフローダーの雰囲気も表現しているようです。
アルミホイールは20インチにインチアップされており、複雑なデザインになっていることで、高級感とカッコよさが増したように感じます。
パワートレインは、389馬力のハイブリッドシステムと10速オートマチックトランスミッションの組み合わせです。
「Limited」になると、日本で販売されているトヨタ新型ランクル300と同等の雰囲気が出てきたように思えます。
見た目だけではなく、「SR5」よりもさらに充実した装備が実装されています。
トヨタ新型タンドラ「Platinum」
画像引用元:米国トヨタ
トヨタ新型セコイア「Platinum」です。
グリルデザインは格子状からハニカムメッシュデザインに変更されているため、一気にスポーティな印象になっています。
画像では分かりにくいですが、「Platinum」のヘッドライトは「プレミアムトリプルビームLEDヘッドライト」へとグレードアップされています。
ルーフレールはブラックレールが採用され、パノラマムーンルーフが標準装備されるなど、エクステリアだけ見ても大きな違いがあります。
パワートレインは、389馬力のハイブリッドシステムと10速オートマチックトランスミッションの組み合わせですが、タンク容量が120ℓに増量されているようです。
「Platinum」のインテリアの装備ですが、「limited」の装備に加え、デジタルメータやインフォテイメントシステムなどが大幅にアップグレードしています。
上位グレードらしく、360°サラウンドカメラとパノラマカメラも追加され、大幅に安全面が強化されています。
音響システムはJBLサウンドシステムへとアップグレードされ、最適化された12個のスピーカーを配置することで最高の室内空間となっています。
シート素材もレザーシートになり、今度はリアシートにもシートヒーターとシートクーラーが備わっています。
「Platinum」という名称だけあって高級感をしっかりと演出していると思います。
トヨタ新型セコイア「TRD Pro」
画像引用元:米国トヨタ
トヨタ新型セコイア「TRD Pro」です。
「TRD Pro」を見ただけで完全なるオフローダーであることが分かりますよね。
噂によると「Platinum」に装備されているパノラマビューカメラは無いけど、パノラマサンルーフが装備されているなど、不思議な仕様になっているようですね。
「TRD Pro」の足回りは、車高を1.1インチ上げた専用のヘビーデューティーサスペンションとBBS製のアルミホイールにファルケン製オールテレーンタイヤを組み合わせています。
グリルには「TOYOTA」の文字があり、マットブラックのハニカムグリルが強そうですね。
タイヤアーチモールはカーボンファイバー風のデザインが採用されるように見えます。
「TRD Pro」専用と思われるベビーデューティ仕様のタイヤが装着されています。
また「TRD Pro」のルーフにはベースキャリアが装着されていますが、おそらく脱着可能のものと思われます。
「TRD Pro」には、387馬力と437馬力の2種類のパワートレインが用意されています。
実際にラフロードを攻めるかどうかは置いておいて、「TRD Pro」に乗ると嫌でも目立ちそうですね。
トヨタ新型セコイア「Capstone」
画像引用元:米国トヨタ
トヨタ新型セコイアの最上位グレードとなる「Capstone」です。
アメリカで行われたチャリティーオークションで、兄弟車である新型タンドラ「Capstone」の量産車第一号が約8000万円という破格で落札されています。
グレード名である「Capstone」は、建築における冠石、つまり、石造りの壁や門などの上におく石のことです。
比喩的に「頂点」や「最高点」を表現する言葉として用いられています。
もはや説明は不要かもしれませんが、「Capstone」には何でも装備されています。
「Capstone」専用のハニカムシルバーグリルをはじめ、最新のLEDヘッドライト、フロントアンダーカバー、22インチアルミホイール、ボディ同色タイヤアーチモールなど、一見しただけで他のモデルとは全く異なります。
その豪華さはインテリアでも垣間見ることが出来ます。
「Capstone」には、10インチデジタルメーター、14インチインフォテイメントシステム、ウッドパネル、各所レザー素材、Softtex、アンビエントなど、至れり尽くせりです。
トヨタのフルサイズSUV最上位機種セコイアの頂点に君臨するのが「Capstone」というグレードです。
要するに、高級具材全部乗せの超贅沢海鮮丼みたいなグレードってことですね。
トヨタ新型セコイアのグレードの違いを調べてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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トヨタ新型タンドラの最新動画
米国トヨタの公式CMです。
米国トヨタの公式プレゼンテーション動画です。ちょっと長めの動画です。