メルセデスベンツのレーシング部門「AMG」が開発するフラッグシップクーペである「GT」のフルモデルチェンジが行われようとしています。
急ピッチで進められているメルセデスAMG次期新型GTの開発は大詰めを迎えているようです。
2021年末にメルセデスAMGはSLを復活させたので、一刻も早くフラッグシップクーペであるGTのフルモデルチェンジも発表したいと思っているでしょう。
今回は、メルセデスAMG次期新型GTの日本発売時期と販売価格を予想したいと思います。
【フルモデルチェンジ】メルセデスAMG新型SLの日本発売日はいつ?販売価格はいくら?
メルセデスAMG次期新型GTの日本発売時期はいつ?
画像引用元:Motor1
メルセデスAMG次期新型STの日本発売時期は、2023年10月頃と予想します。
目撃されているメルセデスAMG次期新型GTテスト車両の完成度から推測すると、2022年中には正式に発表される可能性があります。
メルセデスAMG次期新型GTと思われるテスト車両にはカモフラージュが施されていますが、シルエットを隠すようなダミーは一切装着されていません。
なぜなら、メルセデスAMG次期新型GTテスト車両は最終段階の空力テストを行っているからと推測できます。
実走での空力テストは、メルセデスAMG次期新型GTの開発が最終段階であることを物語っています。
つまり、メルセデスAMG次期新型GTの完成は近いという事です。
もしメルセデスAMG次期新型GTのワールドプレミアが2022年10月頃行われれば、欧州での生産開始は2023年1月頃になるでしょう。
そして、2023年3月頃から納車が開始されると思われます。
メルセデスベンツの正規輸入元であるメルセデスベンツ日本は、本国での新型車の納車開始から約半年で日本導入を行っています。
メルセデスAMG次期新型GTでも例外なく、本国ラインオフから半年後、つまり、2023年10頃には日本での発売を開始すると予想しました。
しかしながら、半導体不足や軍事侵攻の影響により自動車の生産がままならない状態はしばらく続くと思われます。
発表されたとしても、通常通りの生産が行えない場合、メルセデスAMG次期新型GTの日本発売の計画も後ろ倒しになるでしょう。
よって、メルセデスAMG次期新型GTの日本発売時期は、2024年前半と思っておいてもいいかもしれません。
ロシアの軍事侵攻で半導体と触媒不足で自動車が製造できなくなる可能性がある?
メルセデスAMG次期新型GTの販売価格はいくら?
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メルセデスAMG次期新型GTの販売価格は、1400万円前後と予想します。
旧型のメルセデスAMGGTの日本発売価格は1310万円~設定されていました。
メルセデスAMG次期新型GTでも同じくらいの価格だと嬉しいのですが、価格上昇は確実だと思います。
理由としては、パワートレインは見直されより高スペックなエンジンが搭載されると予想されていることです。
さらに、メルセデスAMGSLのインテリアにも採用されている大型ディスプレイやハイテクデバイスがふんだんに搭載されると見られています。
おそらく、レベル3に限りなく近い安全運転支援システムの搭載も計画していると思います。
ということで、これまでのメルセデスAMGGTになかった高スペックエンジンとハイテク装備が搭載されるのに価格据え置きは考えにくという結論に達しました。
よって、メルセデスAMG次期新型GTの販売価格は、1400万円前後に設定されると予想しました。
メルセデスAMG次期新型GTには、初代同様に「53」と「63」というグレードが用意されると見られています。
GT53には470馬力のV8エンジンが用意され、GT63には580馬力以上の高性能V8エンジンが搭載される可能性が高いです。
さらに、メルセデスAMG次期新型GTには、最高出力800馬力以上のプラグインハイブリッドモデルの追加も示唆されています。
メルセデスAMG次期新型GTプラグインハイブリッドの販売価格は、余裕で2000万円を超えそうな予感がしますね。