トヨタが展開する高級ブランド「レクサス」からあの名車「LFA」が復活するという情報が入りました!
レクサスLFAは、2010年12月から2012年12月まで世界500台限定で販売された2シーターのスポーツカーです。
当時の最先端テクノロジーと斬新なデザインを駆使したレクサスのスーパーカーということで話題となりました。
特に搭載されたヤマハ製V10エンジンのサウンドはまさにF1そのもの!
生産終了から10年が経過した今でも、著名な有名人や自動車評論家でさえもレクサスLFAの虜です。
今回はそんな自動車のプロも溺愛するLFAの次期新型モデルの復活について紹介します。
レクサス次期新型LFAの最新情報
アメリカの自動車メディアサイト「carscoops」によって公開された次世代電気自動車のプロモーションビデオです。
初代レクサスLFAと競うようにサーキットを並走する見たことのない車が次期新型LFAです。
まだコンセプトの域を脱してはいませんが、レクサスを象徴するデイライトグラフィックなど細部にわたり忠実にCGで再現されています。
最後には次期新型LFAを含めた5台の新型電気自動車が登場しています。
画像引用元:carscoops you tube
レクサス次期新型LFAエクステリア
画像引用元:carscoops
レクサス次期新型LFAのコンセプトCGを見てみましょう。
レクサス次期新型LFAには、レクサス特有のスピンドルグリルは採用されていませんね。
ヘッドライトの位置がこれでもかってくらい下の方にデザインされています。
デイライトグラフィックは紛れもなくレクサスのデザインです。
レクサスがLFAの正当な後継機種とするだけあって、ロングノーズにデザインされていて、見るだけで速そうなのがわかりますね。
電気自動車の動力源はモーターのみなので、次期新型LFAのボンネットの中に何がそんなに入っているのか気になります。
画像引用元:carscoops
レクサス次期新型LFAのサイドビューです。
いかにもスーパーカーと言わんばかりのシルエットになっています。
フロントフェンダー下から延びる超大型のサイドスカート(と呼ぶよりブレードと呼んだ方がいいのかな?)の存在感が半端じゃないですね。
さらに、フロントタイヤハウスの風を吐き出すエアアウトレットから、サイドパネル経由してリアフェンダーへと繋げられたラインが非常にダイナミックに描かれています。
画像引用元:carscoops
レクサス次期新型LFAのリアビューです。
フロントフェンダーから始まったラインは、やはり超オーバーフェンダー化されたリアフェンダーへと引き継がれています。
テールライトグラフィックには、レクサス(Lexus)の頭文字「L」からインスピレーションを得たデザインが継承されます。
テールライトの上にはトランクスペースなのか、巨大な電動リアウィングなのか?
どちらかは分かりませんが、何か開閉する機構があるように見えます。
バックパネルの半分以上を占めている超大型リアディフューザーの存在感が凄いですね。
レクサス次期新型LFAの後ろについて走ったら見惚れてしまいそうです。
レクサス次期新型LFAのパワートレイン
画像引用元:carscoops
レクサス次期新型LFAのパワートレインは、残念ながらF1のようなスクリームを響かせるV10エンジンではなく、電気モーターです。
よって、レクサス次期新型LFAの車内に響き渡るのは近未来的なモーター音となるでしょう。
レクサスより正式なモーターのスペックなどが開示されていないので推測になりますが、最低でも700馬力相当のスペックを有すると思われます。
レクサスは、次期新型LFAを「レクサスブランドの未来を象徴するモデル」と位置付けているので、レクサス、いや、トヨタグループの誇りをかけて開発を行うでしょう。
レクサス次期新型LFAに搭載されるモーターは2基、もしくは3基と見られており、0-100km/hの到達タイムは2秒以下になると思われます。
レクサス次期新型LFAはレクサスが2030年までに発表する電気自動車の1台です。
つまり、2030年までにはレクサスのスーパーカーLFAが復活を遂げるということです。
レクサス次期新型LFAのワールドプレミアが楽しみです。
余談ですが、私が試乗したアウディの高性能電気自動車「RS e-torn GT」の0-100km/hタイムは3.3秒なので、2秒なんて考えただけでも恐ろしいですね。
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