アウディQ2がマイナーチェンジ!新型Q2の日本発売時期はいつ?価格は?

当ページのリンクには広告が含まれています。

アウディの最もコンパクトなSUVである「Q2」が2020年9月にマイナーチェンジを発表しました。

アウディQ2はSUVというカテゴリーながら153cmというほとんどの立体駐車場に収まる低い全高を武器に都会で人気のあるモデルです。

新型コロナの影響によるテレワークの導入や公共交通機関を使用することへの懸念などからアウディQ2のような使い勝手の良い車が人気のようです。

そんな人気のあるコンパクトSUVとして注目を浴びるアウディQ2の改良新型モデルが導入されます。

改良新型となるアウディQ2には最新のデザイン言語となるヘッドライトユニットとシングルフレームが採用されました。

同じエンジン横置きプラットフォームを使用する「A1スポーツバック」」「Q3/Q3スポーツバック」「A3スポーツバック/A3セダン」のフルモデルチェンを受け、まずはデザインの統一を図ることが目的でしょう。

今回は改良新型へと生まれ変わった新型Q2の日本発売時期と価格について考えてみました。
[dfads params=’groups=101&limit=1&orderby=random’]

目次

新型Q2の日本発売時期はいつ?

まず新型Q2の日本発売時期ですが、2021年6月頃と予想します。

本来なら本国導入から半年での日本導入と言いたいところですが、昨今のアウディは新型モデルの日本導入に時間がかかっている印象です。

2019年8月にマイナーチェンを受けたアウディA4シリーズは発表から1年2ヶ月経過した2020年10月にようやく日本導入に漕ぎつけています。

2020年2月~4月にかけて新型コロナのパンデミックの影響もあり、新型車の生産が遅れていたと考えても少し時間がかかり過ぎている気がします。

そういった背景を考慮すると、新型Q2に日本導入に必要な時間は本国発表から最低でも半年以上1年未満という予想が出来ます。

よって、新型Q2の日本発売時期は2021年6月頃ではないかという結論に至りました。

新型Q2の日本発売価格はいくら?

新型Q2の日本発売価格ですが、320万円前後になると予想します。

2020年10月現在のアウディQ2のベースモデルの価格が312万円なので、ほぼ据え置きになる可能性が高いと思います。

今回のマイナーチェンジは主にエクステリアのアップデートに留まっている為、多少の増額は予想されるものの大幅な価格アップは考えにくいでしょう。

マイナーチェンジ直後ということもあり、ドイツ本国のエンジンラインアップは2タイプのみです。

新型A1スポーツバックに採用されている150馬力の1.5Lターボのガソリンエンジンと新型Q3に採用されている2.0Lターボのディーゼルエンジンとなっています。(2020年10月現在)

2021年になると1.0Lターボのガソリンエンジンが追加されるので、極端な価格の上昇は無いと考えています。

新型Q2ってどんな車?

新型Q2がどのような進化を遂げたのか見てみましょう。

新型Q2エクステリア(フロント)

正直、今回のマイナーチェンジで一番変更点が多かったのがフロントマスクではないでしょうか。

まず目に付くのは最新のデザイン言語を与えられた「ヘッドライトグラフィック」でしょう。

比べてみると一目瞭然です。

「→」のような直線的なグラフィックを採用していた旧型に比べて、新型では複数の「平行四辺形」のグラフィックが採用されていることが分かります。

このグラフィックは新型A1スポーツバックをはじめ、新型A3シリーズや新型A4シリーズにも採用されているアウディの最新のデザイン言語です。

次に目に付くのは、さらに大きくなったロアグリルと大型のサイドエアインレットデザインを採用したバンパーです。

もちろんグレードによってフロントバンパーのデザインは違いますが、この「S line」のバンパーからはかなりスポーティなイメージを受けます。

Q2はアウディファミリーでは末っ子感があって可愛らしいイメージがあったのですが、マイナーチェンジによって一気に男前になった感じがしますね(笑)

新型Q2エクステリア(サイド)

新型Q2のサイドです。

基本的にフロントマスクを中心としたマイナーチェンジということもあり、サイドビューには特筆する変更点は見当たりません。

強いて気になる点といえば、「Q2」と明記のあるステッカー(?)でしょうか。

日本仕様の「S line」には採用されないとは思いますが、このワンポイントが欲しいという言うオーナーさんもいるでしょう。

新型Q2エクステリア(リア)

新型Q2のリアデザインです。

ヘッドライトのグラフィックは大幅に変更されまたが、リアテールライトのグラフィックは現状維持となっています。

これまでのアウディは、ヘッドライトとリアテールライトのグラフィックデザインを統一する傾向がありました。

しかし新型Q2では、複数の「平行四辺形」によって構成されたヘッドライトグラフィックとは違い、旧型に採用されていた「→」のような直線的なグラフィックから変更されていません。

その代わり、リアバンパーのデザインは三角形のエアアウトレットデザインを採用したアグレッシブなデザインに変更されています。

そしてこれまでリアバンパーの左から確認できた「マフラーエンドパイプ」が無くなっています。

マフラーエンドはバンパー後ろで下方に曲げられ排気しているのでしょう。

新型Q2インテリア

新型Q2のインテリアです。

デザイン自体に大きな変更点は見当たりません。

アウディのフルサイズSUVモデルとなるQ7では、マイナーチェンジでインテリアデザインを完全に変える「フルスワップ」を行い話題を誘いました。

[getpost id=”1173″]

新型Q2でも新型A1スポーツバックや新型Q3に採用されているタッチパネル式のインフォテインメントシステムが採用されるのかなぁと思っていましたが、残念ながら見送られたようですね。

ナビゲーションシステムをはじめとするインフォテインメントシステムは従来通りのシステムを採用するみたいです。

TVチューナやスマートフォンインターフェイスなどの機能は引き続きあると思われます。

唯一確認されたアップグレードは、シフトセレクターのデザインです。

シフトセレクターのデザインが、新型A1スポーツバックと新型Q3シリーズと同じデザインに変更されています。
[dfads params=’groups=101&limit=1&orderby=random’]

新型Q2に追加されたオプション

マイナーチェンジすることで新型Q2には新たなオプションが設定されました。

それはアウディの最新ライティングシステムである「マトリクスLEDヘッドライト」です。

アウディの「マトリクスLEDヘッドライト」を簡単に説明すると、「他のドライバーに優しいハイビーム」です。

「マトリクスLEDヘッドライト」は暗い夜道を時速60km/hで走行すると、ドライバーの視界を確保する為にハイビームへと自動的に切り替えます。

フロントにあるカメラで前走車や対向車を認識すると、自動的に配光と減光を行いその車の周りだけ光を照射せず「影」を作り出すことが出来るハイテクハイビームユニットです。

そのシステムのおかげで、周囲のドライバーに迷惑をかけない画期的な仕様となっています。

新型Q2には、この画期的なシステムがオプションとして追加されます。

日本仕様の新型Q2も是非採用して欲しいオプションです。
画像引用元①:Audi deutschland
画像引用元②:carscoops

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

目次