どうも、Mです。
ドイツの自動車メーカーBMWが人気のSUVモデル「X6」のフルモデルチェンジを初披露しました。
今回で3代目となる新型「X6」はベースモデルとなる「X5」のフルモデルチェンジ期に細部にわたる改良が施されています。
「X6」は一般的なSUV車とは違い、クーペのような低いルーフを持っているという特徴があり、クーペSUVの先駆けモデルです。
今では、メルセデスベンツ「GLEクーペ」、アウディ「Q8」、ポルシェ「カイエンクーペ」、そしてランボルギーニ「ウルス」といった強敵が名を連ねている市場となっています。
それだけスタイリッシュSUVは世界的な需要があるということですね。
そんな競合犇めくセグメントに新型を投入するにあたり、手を抜くわけがありませんよね。
今回はそんなBMWが本気で手掛けたクーペSUV、新型「X6」の価格と日本発売時期を予想したいと思います。
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BMW新型「X6」の日本価格
新型「X6」の価格ですが、59,340ポンド(約807万円)からとアナウンスされています。
新型「X6」のマーケットローンチ(初期投入モデル)はガソリンエンジンが2つ、ディーゼルエンジンが2つの合計4つのグレードが設定されます。
2代目の「X6」のエントリーモデルである「xDrive 35i」の日本価格が979万円からということを考えると、日本仕様のエントリーモデルは807万円では収まらないでしょう。
オートマチックトランスミッションをはじめ、最新のインフォテイメントシステムや安全装備なども標準装備とされるはずなので、少なくとも2代目の価格を超えることが予想されます。
様々なハイテクディバイスや最新のエンジンなどを考慮すると新型「X6」の日本価格は1020万円前後になると予想されます。
ライバルとなるアウディ「Q8」の車両価格もエントリーモデルで992万円となっているので、新型「X6」の日本価格は少なくとも1000万円を超えてくると思われます。
BMWが切り開いたクーペSUVなので「X6」に絶対の自信を持っているので少し強気の値段設定となるでしょう。
BMW新型「X6」の日本発売時期
新型「X6」の日本発売時期ですが、2019年9月に行われるフランクフルトモーターショーで実車が披露され、12月から欧州で販売が開始される予定です。
と言うことは、新型「X6」の日本発売時期は2020年の第3四半期、つまり7月~9月頃になると予想されます。
メルセデスベンツとBMWの日本法人は、新型モデルの日本導入に関して非常に積極的です。
ほとんどモデルが本国発売開始から約半年で日本発売に漕ぎつけます。
しかもクリーンディーゼルエンジンに関してもいち早く日本導入しているので、新型「X6」においてもガソリンエンジンとディーゼルエンジンの両方のモデルが導入されると思われます。
2021年から欧州ではより厳しい排ガス規制「WLTP法」が施行されるので、日本の排ガス規制も問題なくパスできるはずです。
余程の事がない限り、新型「X6」の日本導入が遅れることはないでしょう。
まとめ
BMWの新型「X6」の日本価格と日本発売時期を予想してみました。
2008年に初代「X6」を発表した時はその斬新なデザインが話題となりました。
SUVなのにクーペのような低いルーフを採用した「X6」は瞬く間に世界で売れまくりました。
2014年に2代目へとフルモデルチェンジをした後もその勢いは止まらず、これまでに44万3000台が発売されています。
しかも海外でも800万円以上する高級車であることを踏まえると、この販売台数は本当に素晴らしい結果です。
他のメーカーが挙ってクーペSUVを発表するのも頷けますね。
ライバルが多いと言うことは、デザインやスペック、そして性能や価格などをしっかりと比べられるということです。
つまり、本当に良いものだけが売れる激戦区なんです。
BMWは満を持してその激戦区に新型「X6」を投入します。
今後の新型「X6」動向に注目しましょう。
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