2021年1月25日、トヨタ自動車はトヨタのフルサイズSUVセコイアのフルモデルチェンを正式に発表しました。
トヨタ新型セコイアは北米専用車として開発されており、残念ながら日本のトヨタディーラーではセコイアは販売されていません。
トヨタのフルサイズSUVセコイアが日本に導入されていない理由は色々あると思いますが、個人的にはセコイアのバカげた大きさが導入されない最大の理由だと思っています。
日本で人気を誇るトヨタのオフローダーであるランドクルーザーを優に超える大きさがあります。
ちなみに日本の正規ディーラーでは新型セコイアを買うことはできません。
しかしながら、先代セコイアを日本で見かけることがあるので、個人輸入して日本の道路交通法に則った部品や整備を行えば登録して日本で乗ることも可能かもしれません。
今回は北米で発表されたトヨタのフルサイズSUVセコイアの新車販売価格の予想とランドクルーザーとの比較をしてみます。
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トヨタ新型セコイアの新車価格は日本円でいくら?
トヨタ新型セコイアの新車時の販売価格は、日本円で650万円以上になると予想します。
米国トヨタのホームページに掲載されている先代セコイアの新車時の販売価格は50,500ドル(約5,757,000円)です。
トヨタ新型セコイアの画像を見ればわかると思いますが、明らかに装備やシステムがグレードアップしています。
先代セコイアには自動ブレーキシステムはおろか、前者追従クルーズコントロールやアクティブレーンアシストなどの安全装備の記載は確認できません。
無い装備が追加される時点で先代セコイアの販売価格を優に超える価格になることは想像に難くありません。
しかも、先代セコイアの発表は2008年だったので14年ぶりのフルモデルチェンジともなれば2~30万円の値上がりでは済まないと思います。
よって、新型セコイアの新車販売価格は最低でも650万円はくだらないという結論に至りました。
トヨタ新型セコイアのモデルラインアップは「SR5」「Limited」「Platinum」「TRD Pro」「Capstone」の5グレードとなります。
ちなみに日本に個人輸入する場合は、アメリカで新車価格に加えて輸送費と関税などの費用が掛かるので軽く1000万円を超えると思いますよ。
まぁ、それでも他の人が乗っていない車に乗りたいって気持ちは少し分かりますけどね。
新型セコイアは2022年中に生産ラインを構築し、2022年夏から本格的に生産に着手するとみられます。
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トヨタ新型セコイアと新型ランドクルーザーを比較!
新型セコイアと新型ランドクルーザーを比較してみましょう。
トヨタ新型セコイアと新型ランドクルーザーのサイズ
トヨタ新型セコイアとトヨタ新型ランドクルーザーのサイズを比較してみます。
2022年1月26日現在では新型セコイアの公式なサイズが公表されていないので旧モデルのサイズで比較します。
車名 | サイズ |
トヨタ先代セコイア | 全長5210×全幅2029×全長1956 |
トヨタ新型ランドクルーザー | 全長4985×全幅1980×全高1925 |
見てください!トヨタ新型ランドクルーザーとトヨタ先代セコイアと比較しても、全長225mm×全幅49mm×全高31mmもトヨタセコイアの方が大きいです。
トヨタ新型ランドクルーザーでも十分大きいサイズなのに、トヨタセコイアはそのランドクルーザーがスッポリと中に収まるほどの巨大なサイズになっています。
ちなみにトヨタセコイアのライバルは、「シボレータホ」「GMCユーコン」「フォードエクスペディション」「ジープワゴニア」とのこと。
どのモデルも日本では聞きなれない馴染みのないモデルですが、全部バカデカSUVと思っておけばOKです。
トヨタ新型セコイアとトヨタ新型ランドクルーザーのエクステリア
トヨタ新型セコイアとトヨタ新型ランドクルーザーのフロント回りを比較してみましょう。
どっちもグリルがでかい!これでもかってくらいでかい!!
こんなのバックミラーに映ったら速攻で道を譲っちゃいます。
とにかくトヨタ新型セコイアもトヨタ新型ランドクルーザーも存在感がヤバいですね。
トヨタ新型セコイアのフロント回りはランドクルーザーに比べると個性的ですね。
ランドクルーザーがちょっと地味に見えるくらいです。
というか、トヨタ新型セコイアって同じく北米専用車の「タンドラ」というトラックにそっくりです。
画像引用元:トヨタUSA
タンドラのイメージがあるからなのか、トヨタ新型セコイアがトラックに見えてしまうのでしょうか?
トヨタ新型タンドラのグレードと価格⇒【トヨタ新型タンドラ】7つのグレードの販売価格と違いは?Capstone恐るべし!
トヨタ新型セコイアとタンドラのプラットフォームが同じだから似るのも仕方ないですね。
トヨタ新型セコイアとトヨタ新型ランドクルーザーのエクステリアは一見するとかなりデザインが違いますが、プロットフォームを共有しているだけあってタイヤハウスの形状など似ている部分もあります。
個人的にはトヨタ新型ランドクルーザーのフロントマスクの方が纏まっていて好みです。
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トヨタ新型セコイアとトヨタ新型ランドクルーザーのリア周りを比較します。
トヨタ新型セコイアのリアデザインですが、なんとなくランドローバー「ディスカバリー」を意識しているように見えるのは私だけでしょうか?
画像引用元:ランドローバー
横に切れ長のテールライト形状がトレンドなのかもしれないので、見なかったことにします。
トヨタ新型セコイアとトヨタ新型ランドクルーザーのリア周りのイメージは、トヨタ新型セコイアの方がスポーティな印象です。
その一方で、トヨタ新型ランドクルーザーの方は高級SUVというイメージを受けました。
やはりリアビューもトヨタ新型ランドクルーザーの方が好みです。
トヨタ新型セコイアとトヨタ新型ランドクルーザーのインテリア
トヨタ新型セコイアとトヨタ新型ランドクルーザーのインテリアを比較します。
上の画像がトヨタ新型セコイアのインテリアですが、これまた盛大に光っています!
メルセデスベンツのインテリアを彷彿とさせるブルーでビカビカに光っております!!
トヨタ新型セコイアとトヨタ新型ランドクルーザーのインテリアですが、コンセプトは同じのようです。
しかし、トヨタ新型セコイアのインフォテイメントシステムのディプレイの方が大きいように見えますし、エアコンコントローラーがデジタル表示なのもいいですね。
トヨタ新型セコイアのインテリアは今まさにトレンドを抑えたインテリアになっています。
一方トヨタ新型ランドクルーザーのインテリアは物理ボタンや指針メーターといったアナログな部分を残している印象です。
ハイテク感やビカビカに光るライトはありませんが、落ち着いた高級感のあるオフローダーらしいインテリアです。
トヨタ新型セコイアのインテリアも今風で感じがいいですが、トヨタ新型ランドクルーザーの無骨でシンプルなインテリアも好きです。
トヨタ新型セコイアとトヨタ新型ランドクルーザーのパワートレイン
画像引用元:carscoops
トヨタ新型セコイアとトヨタ新型ランドクルーザーのパワートレインを比較します。
車名 | エンジン | スペック(馬力・トルク) |
トヨタ新型セコイア | 3.5ℓV6ツインターボエンジン+ハイブリッド | 443馬力・790Nm |
トヨタ新型ランドクルーザー | 3.5ℓV6ツインターボエンジン | 415馬力・650Nm |
3.3ℓV6ツインターボディーゼル | 309馬力・700Nm |
トヨタ新型セコイアには新開発3.5ℓV6ツインターボガソリンエンジンにハイブリッドシステムを搭載したパワートレインが用意されます。
443馬力と790Nmというアメリカンマッスル顔負けのバカ力のおかげで最高4000kgまで牽引可能できます。
トヨタ新型セコイアにはさらに10速の多段トランスミッションが搭載されるため、スムーズさはもちろんのこと、スペック以上の加速力を体感できるでしょう。
ハイブリッドパワートレインに10速トランスミッションなんて反則です。
トヨタ新型ランドクルーザーに勝ち目はありませんね。
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トヨタ新型セコイアの最新情報
トヨタ新型セコイアの最新情報です。
トヨタ新型セコイアの動画
トヨタ新型セコイアの画像
画像引用元:carscoops
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