スバルのオーストラリア法人は、国内のユーザーがピックアップトラックを望む声が高まれば開発する準備があると語っています。
アメリカやオーストラリアでは、ピックアップトラックはSUVと肩を並べるほど人気の高いモデルの一つです。
日本でもトヨタ「ハイラックス」が発売されて以降、ピックアップトラックの需要が高まっているような印象を受けます。
とはいえ、日本でピックアップトラックを検討しようにも、トヨタ「ハイラックス」一択という状況です。
そんなピックアップトラック市場にスバルが参戦するかもしれません。
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スバル新型ピックアップトラック予想CG
アメリカの自動車メディア「carscoops」によって作成されたスバルの新型ピックアップトラック予想CGです。
スバルの非公式レンダリングではありますが、完成度は非常に高いと思います。
本当にこのまま発売されたら話題なることでしょう。
事の発端は、スバルのオーストラリアの責任者であるブレア・リード氏の「ユーザーの声に耳を傾け、新型ピックアップトラックの需要が高まっていることを認識している」という言葉でした。
「carsccops」によると、ブレア・リード氏はオーストラリア市場のニーズが高まれば、新型ピックアップトラックを開発し発売する準備があることを認めたと伝えています。
実は、スバルはオーストラリアで1978年から1994年の間に「ute」というピックアップトラックを販売してた経緯があります。
もしスバルが新型ピックアップトラックを開発すれば、新型「ute」として発表されるのではないかとみられています。
フォレスターベースのピックアップトラック
スバルが本当に新型ピックアップトラックを開発するのであれば、スバルグローバルプラットフォームが採用される可能性が極めて高いと思われます。
スバルグローバルプラットフォームは、スバルの技術を集約した次世代モジュール式ユニボディプラットフォームです。
ボディ剛性の向上をはじめ、低重心化、ブレーキ性能の向上、高い衝突安全性能などスバルが理想とする走りと快適性を具現化した自慢の骨格です。
スバルグローバルプラットフォームは、「インプレッサ」「フォレスター」「アウトバック」といったほぼ全てのスバル車に採用されているプラットフォームです。
もしスバルが新型ピックアップトラックを開発するのであれば、まず間違いなくスバルグローバルプラットフォームが採用されるでしょう。
個人的には、グループ会社であるトヨタ「ハイラックス」が使用しているプラットフォームで開発して欲しいところですが、そんなことトヨタが許さないでしょうね。
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日本に導入したら売れそう!
もしスバルの新型ピックアップトラックがオーストラリアで発売され日本に導入されたら、売れそうな気がします。
冒頭でも触れたように、日本でもピックアップトラックの人気が高まりつつあります。
しかしながら、現在の日本市場ではピックアップトラックの選択肢はトヨタ「ハイラックス」ほぼ一択という状況です。
そんなトヨタ「ハイラックス」の独占市場にスバルが新型ピックアップトラックを導入すれば、新たなユーザー層の掘り起こしが出来るのではなかと考えています。
さらにトヨタ「ハイラックス」のサイズは全長5340×全幅1855×全高1800mmというビッグサイズです。
スバルの新型ピックアップトラックは、スバルグローバルプラットフォームを使用していることから、全長4700×全幅1800×全高1650mm程度の比較的コンパクトなモデルになると推測することが出来ます。
SUVモデルに飽きたアクティブなユーザーにとってスバルの新型ピックアップトラックはとても魅力的に映ることでしょう。
まずは、オーストラリアで正式発表してもらい、日本導入を前向きに検討してもらいたいと思います。
画像引用元:スバル
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