どうも、Mです。
トヨタとレクサスでも人気のハイブリッドモデルに緊急事態が発生しました!
なんと、オーストラリアとニュージーランドにおいてトヨタの「プリウス」「カローラスポーツ」「カムリ」「新型RAV4」、そしてレクサスの「ES」「UX」のハイブリッドモデルに搭載されている「回生ブレーキシステムに問題がある」として、なんと販売停止になっていることが分かりました!
トヨタ自動車は一部ハイブリッドカーの回生ブレーキシステムに問題が見つかったとして、豪州市場においてカムリ、カローラ、RAV4、プリウス、レクサス ES、UXの販売を中止。
詳細については調査中であり、販売再開時期も不明。https://t.co/I6wRbPZsun— 海外自動車試乗レポート 編集部 (@autorepo_editor) 2019年6月21日
一番重要な「回生ブレーキの問題」についての詳細は不明ですが、既に販売されている車に関しても対象になるということです。
現時点では改善改良案を調査中であり、販売再開のめどはまったく立っていないとのこと。
ここ数年でアクセルとブレーキの踏み間違いと思われる暴走事故が多く取り上げられています。
加害車両の多くがトヨタ「プリウス」であったことから、「プリウスミサイル」と呼ばれています。
また、あまりに多すぎる事故に「プリウスのブレーキに重大な欠陥があるのでは?」という都市伝説のような噂が立っているほどです。
今回のオーストラリアとニュージーランドで販売停止となったトヨタとレクサスのハイブリッドモデルの回生ブレーキの問題と関係しているのでしょうか?
「プリウスミサイル」との因果関係は?
今回発売停止の原因となった「回生ブレーキシステムの問題」と、俗にいう「プリウスミサイル」の因果関係はおそらく無いと思われます。
「回生ブレーキの問題」の詳細が発表されていないので確証は得れませんが、この「問題」とはオーストラリアとニュージーランドの道路交通法上によるものの可能性が高いと考えられます。
例えば、日本ではウィンカーの光がオレンジであればレンズが透明でも問題ないのですが、アメリカではレンズもオレンジでないと道路交通法違反で罰金が科せられます。
国が違えば法律も違います。
「回生ブレーキシステム」の発電機によって起こる車の減速が強すぎるとか、国が定めた基準以上の熱を発生させるとか、そういう類の問題であると思います。
思うというか、そうであって欲しいというのが本音です。
もし本当に「回生ブレーキシステム」の誤作動により、本来モーターで蓄電される電力が逆に出力され、モーターを稼働し加速してしまうのであれば、これは大問題になります。
トヨタ自動車という世界的巨大企業であっても存亡の危機に直面する事でしょう。
とにかく「回生ブレーキシステムの問題」が何か明らかにされていない以上、いくら考えても結論はでません。
しかし、システム上絶対とは言えませんが、今回のオーストラリアとニュージーランド市場での販売停止の原因である「回生ブレーキの問題」と、日本で多発する「プリウスミサイル」の因果関係は無いと思います。
よって「プリウスミサイル」に関しては、別途抑止力となるものの早期開発が望まれます。
とは言え、オーストラリアとニュージーランド市場において販売停止になること販売台数の減少もですが、イメージの失墜にも繋がりかねません。
トヨタ自動車としては問題点の究明と改善が急務となるでしょう。
まとめ
トヨタとレクサスのハイブリッドモデルに搭載されている「回生ブレーキシステムの問題」により、オーストラリアとニュージーランドで販売が停止しているという情報をお伝えしました。
肝心の「回生ブレーキシステムの問題」が何なのか明らかにはされていませんが、調査と改善が行われるまで販売の目途は立っていないという事です。
日本仕様の車では問題ないところを見ると、国独自で定めている認可上のものである可能性は高いと思います。
しかし、昨今のアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故の多くがトヨタのハイブリッドモデル「プリウス」であることも事実です。
まぁ、「プリウス」自体の台数が多いので必然的に事故件数も「プリウス」が多くなるのは当然なんですけどね。
もしオーストラリアとニュージーランドで発覚した「回生ブレーキシステムの問題」が車を走らせる上で重大な問題点になるとしたら、日本でも販売停止は免れないでしょう。
トヨタユーザーとしては早くこの不安要素を消し去って欲しいと願うばかりですよね。
私としてはこの「回生ブレーキシステムの問題」の内容開示と、メーカーによる説明と日本仕様モデルの安全性の立証を行って欲しいと思います。
オーストラリアとニュージーランドにおける、「回生ブレーキシステムの問題」よるトヨタとレクサスのハイブリッドモデルの販売停止の早期解決と販売再開に期待します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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