【アウディRSQ8】600馬力のスーパーSUVの日本発売日はいつ?価格はいくら?

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アウディのフラッグシップSUVモデルであるQ8。

そのハイパフォーマンスモデル「RSQ8」の日本発売日に向けて準備が進んでいます。

アウディの「RS」と言えば、アウディが所有するレーシング部門「Audi Sport GmbH」によって製造されるハイパフォーマンスカーです。

アウディのスーパーカーであるアウディR8も手がけている生粋のレーシング部門によるチューニングはどのモデルも日本では不必要な化け物じみたスペックのものばかりです。

そんなAudi Sport GmbHがアウディのクーペSUVであるQ8の「RS」モデルは2020年3月に本国で発売が開始されました。

最高出力600馬力を発生させる最強エンジンを搭載したアウディのスーパーSUV「RSQ8」の日本発売を望む声も多い事でしょう。

今回はそんな「RSQ8」の日本発売日と発売価格を予想します。
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アウディQ8インフォメーション

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目次

アウディRSQ8の日本発売日はいつ?

600馬力のスーパーSUV、アウディRSQ8の日本発売開始時期は、2021年3月以降となると思います。

通常、本国デリバーリー開始から早くても半年後に日本導入が開始されますが、RSという日本規格外のスペックを持った車なので認証に多少の時間が必要になる可能性は高いでしょう。

日本導入には少なくとも本国での発売開始から1年の歳月が必要と考えます。

2020年3月に本国で発売されてたので、丁度1年後の2021年3月が最も早い日本発売日となります。

言い方を変えれば、2021年3月よりも早く発売することはなく、遅く発売することはあるということです。

アウディのスーパーSUV「RSQ8」の日本導入は2021年3月以降と思っていた方がよさそうです。
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アウディRSQ8の日本発売価格はいくら?

アウディのスーパーSUV「RSQ8」の発売価格は、1900万円前後になると予想します。

ドイツ本国で発売されている「RSQ8」のベース価格は、12万7000ユーロ(約1535万円)ですが、日本仕様にするために様々なオプション装備が追加されるはずです。

これまでに日本に導入された「RS」から推測されるのは、ドイツ本国の発売価格よりも200~300万円増額している傾向があります。

つまり、日本に導入される「RSQ8」も同様に本国価格から200~300万円高になる可能性が極めて高いということです。

これを踏まえて、日本仕様のアウディRSQ8の日本発売価格を推測すると1735~1835万円という結果になります!

しかし、先代のRS6の日本発売価格が1823万円だったことを考えると、様々なシステムがアップデートされているRSQ8が1800万円を上回ることはあっても絶対に下回ることはないという観点から、1900万円前後という答えに辿り着きました。

ほぼ2000万円ということですね。

スペックもすごいが、価格もすごい、これが「RS」の実力ってやつですね。(笑)

同じプラットフォームを共有するランボルギーニのUrus(ウルス)の車両価格は2750万円が最低ラインであることを踏まえれば、アウディRSQ8の値段が2000万円弱というのは妥当な値段なのかもしれませんね。
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アウディRSQ8のエクステリア

さすが「RS」というかモンスター感が滲み出ていますね。

アグレッシブなバンパーには大型のサイドエアインテイクが存在し、大パワーを発生するパワートレインの冷却システムの空気導入口となっています。

アウディを象徴するシングルフレームグリルには「RS」ならではの「ハニカムメッシュ」構造のグリルが確認できます。

フロントのタイヤアーチは10mm拡大されています。

アウディRSQ8に組み合されるアルミホイールは最低でも22インチ程ありそうですね。

アウディRSQ8に標準装備されているエアサスペンションは、ドライビングモードに応じて最大90mmで可変します。

サイドビューです。

改めて見てみてもアウディRSQ8のルーフラインはカッコいいですね。

写真だけ見ると全幅は約2m、全長も約5mある大型のSUVには見えず、スポーティで軽快なスポーツカーのようなシルエットにも見えます。

アルミホイールのデザインはアウディRS6やRS7にも採用されていた大径デュアルトーンスポークになっていて、RS専用の6ピストンキャリパーとドリルドブレーキディスクローターが確認できます。

明らかにオーバースペックなブレーキユニットですね、普通の車なら・・・・・・・・ですが。

リアビューです。

「RS」のデザインアイコンである「大径オーバールマフラー」が確認できます。

後から見ると明らかに車高が下がっているのが分かりますね。

さすが「RS」と名乗るだけのことはありますね。

SUVでありながら俊敏なハンドリングが期待でいます!

これまでこのサイズのクーペSUVのハイパフォーマンス市場は、BMWのX6とメルセデスAMGのGLE 63Sクーペが君臨していたのですが、やっとアウディRSQ8が参戦する事で、ジャーマンスリーが揃う事になります。

アウディRSQ8のパワートレイン

気になるアウディRSQ8のパワートレインですが、4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載します。

最高出力は600PS、最大トルクは800という化け物エンジンです。

「RSQ8」の巨体をたった3.8秒で時速100kmまで到達させるパワーはさすがの一言です。

それもそのはず、「RSQ8」に搭載されるエンジンは、「ランボルギーニ社」のスポーツSUV「Urus(ウルス)」のエンジンなのです。

ウルスに搭載されている4.0リッターV8ツインターボエンジンの最高出力は650PS、最大トルクは850Nm!!

8.5リッターの自然吸気エンジンの並の加速力を誇る、まさにモンスターエンジンです。

フル加速すると確実に体が置いて行かれる様な、非日常的な加速体験が出来るでしょうね。

同じエンジンなのになぜパワーが違うの?

それはブランド力が「ランボルギーニ>アウディ」だからです。

いくら同じグループ会社といっても、アウディグループの高級スーパーカーを任されるランボルギーニがアウディと同スペックのエンジンを搭載することはありません。

理由は「ランボルギーニ」としての立場が無くなってしまうからです。

そういうことで、同じエンジンをディチューンすることでランボルギーニウルスとアウディRSQ8の差別化を図っているのです。

ランボルギーニよりディチューンしているといっても、600PSという数字はライバルである「BMW X6」や「AMG GLE 63S」よりパワフルなスペックになっているので十分に魅力的です。
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【2019年8月21日追記】「RSQ8」プロトタイプ

雪上テストの時とは違い、カモフラージュがかなり薄く、というかほぼない状態でプロトタイプが目撃されました。

「Audi Sport」のブラックとレッドでラッピングされた「RSQ8」プロトタイプのフロントマスクを見てみましょう。

他の「RS」モデル同様にボンネットとグリルの間にエアインテイク用のスリットが設けられていることが確認できます。

両サイドが力強く上へと跳ね上げられたリップスポイラーが印象的なフロントバンパーのシングルフレームグリルには新しい意匠のラジエターグリルを採用しています。

大型のサイドエアインテイクにもラジエターグリルと同じパターンのものデザインが確認できます。

「RSQ8」プロトタイプのサイドビューですが、ダイナミックなサイドスカートが装備されていることが確認できます。

また情熱的な赤で塗装され「Audi Sport」のロゴが入った高性能ブレーキユニットが目に付きますね。

最低でも22インチはありそうなアルミホイールは「RSQ8」専用デザインなのでしょうか。

「RSQ8」プロトタイプのリアビューです。

テールライトの下には縦スリットが設けられています。

このデザインは新型「TTクーペ」にも採用されているデザインで、アウディのスポーティさを演出する最新のデザインが取り入れられています。

シンプルなデザインでありながら強い存在感を放つリアディフューザーの両サイドには「RS」の証である「オーバルマフラー」が備わっています。
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まとめ

アウディのSUV史上最速最強のモデルと期待される「RSQ8」、まさにトップ・オブ・SUVの名に恥じない

アウディのハイパフォーマンスモデル「RS」の良い所は、見た目がギラついていない事ですね。

いかにも速そうなボディキットやパーツを乱用しないことで上品でジェントルな雰囲気を出してはいるんだけど、良く見ると普通の車じゃありえない大きさのアルミ、ブレーキ、マフラーの組み合わせが何とも魅力的な車なのです。

パワートレインは、ランボルギーニUrusのエンジンのディーチューンであることは間違いなさそうですね。

アウディもランボルギーニもブランドイメージを大事にしているので、同スペックになることは有りえないと思います。

それでも600PS前後という「SUV」として不必要なほどのスペックが与えられるわけですからね。

日本発売時期は早くても2021年前半という予想ですが、目まぐるしく移り変わる自動車業界の改革期ですから発表発売が早まる可能性も十分あります。

日本仕様の価格はあくまでアウディRS6の数字を反映させただけなので、憶測でしかありませんが、案外リアルな数字が出たなぁと思っています。

アウディRSQ8の日本発表まで気長に待っておきましょう。

アウディRS7

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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