どうも、Mです。
フランスの自動車メーカーアルピーヌが手掛けるスポーツカー「A110」に2つの限定車が発表発売されることが分かりました。
アルピーヌは同じフランスの自動車メーカー「ルノー」のグループ会社です。
アルピーヌはルノーのチューニングやルノーのレーシングカーを手掛けており、ルノーの車をベースとして自社ブランドの車の発売行っていました。
1995年にA610という車の生産終了を以ってアルピーヌは一旦途絶えています。
2001年に日産の資金流用問題の渦中にいるカルロスゴーン氏が会長に就任したことで、アルピーヌブランドは復活する運びとなりました。
そんな新生アルピーヌが世に送り出した第一弾目の車は、ラリーでアルピーヌの名を不動のものにした「A110」です。
2018年6月に発売を開始した新型「A110」はその斬新なデザインと本格的な走行性能が高く評価されています。
そんなアルピーヌのA110に早速限定車が登場します。
今回はアルピーヌA110に用意された2つの限定車とその購入方法をご紹介します。
アルピーヌA110の詳細
アルピーヌA110ノワール
Noirはフランス語で「黒」という意味です。
アルピーヌA110ノワールは、ブラックのボディカラーとブラックのインテリアカラーが採用され、より洗練されたスポーティさを表現したモデルとなっています。
アルピーヌA110ノワールの画像
アルピーヌA110ノワールの特別装備
アルピーヌA110ノワールは「ノワールプロフォンメタリック」のボディカラーが採用されています。
漆黒だからこそ際立つ曲線美が艶っぽい光沢としてアウターパネルに表れるのでとてもセクシーですね。
インテリアにはブラックレザーが採用されたSabelt製スポーツシートが装備されます。
まさにブラック好きのユーザーにはもってこいの限定車です。
アルピーヌA110ノワールの価格
アルピーヌA110ノワールの販売価格は8,290,000円となっています。
アルピーヌA110には「ピュア(790万円~)」と「リネージ(829万円~)」の2タイプが用意されています。
アルピーヌA110ノワールは「リネージ」が採用されているので、アルピーヌA110ノワールは価格据え置きの限定車となっています。
アルピーヌA110ブルーアビス
アルピーヌA110ブルーアビスは、深海をイメージさせるブルーが特徴的な限定車です。
アルピーヌA110ブルーアビスの画像
アルピーヌA110ブルーアビスの特別装備
アルピーヌA110ブルーアビスのボディカラーには「ブルーアビスメタリック」が採用されています。
深海のブルーというだけあって、とても神秘的なクールな印象に仕上がっています。
足元にはブラックの18インチアロイホイール“SERAC”が装備され、特別感を演出しています。
ブルーのスポーツカーって憧れますね。
アルピーヌA110ブルーアビスの価格
アルピーヌA110ブルーアビスの販売価格は8,290,000円となっています。
ベースはアルピーヌA110「リネージ」なので、こちらの限定車も価格据え置きとなっています。
限定車の購入方法
2つのアルピーヌA110の限定車の購入方法は、決められた期間内に予約を行わなければなりません。
まずは、アルピーヌA110ノワールの予約受付期間は、2019年6月6日~2019年6月16日のたった10日間のみとなっています。
限定30台という事もあり、予約が上回った場合は抽選にて購入者を決定します。
アルピーヌA110ブルーアビスの予約受付期間は今のところ8月下旬を予定しています。
アルピーヌ・ジャポンオフィシャルウェブサイト内 専用申込みページで受付け可能です。
https://www.renault.jp/alpine/reservation/
店舗への来店でも受付可能ですので、スタッフに相談しながら検討するのもいいと思います。
最初に発売されるアルピーヌA110ノワールの抽選日は2019年6月20日で、当選者の発表は翌日の21日となります。
当選者はクレジットカードで15万円の決済を行い、晴れて予約完了となります。
まとめ
今回はアルピーヌA110に設定された2つの限定車とその購入方法をご紹介しました。
アルピーヌA110は96%がアルミ鋼板という超軽量ボディを武器に、ライトウェイトスポーツカーとして著名なモータージャーナリストの方々からも高評価を得ています。
残念ながら私はまだ乗ったことはありませんが、アルピーヌA110がいかに楽しい車なのかはスペックをみればわかります。
アルピーヌA110に搭載される252PSのエンジンは4.5秒で時速100km/hへとドライバーを誘います。
700PSや1000PSといった手懐けられない化け物スーパーカーを運転するより、アルピーヌA110のようなドライバーがコントロール下における車の方が楽しいはずです。
まさに運転する喜びを与えてくれる車ですね。
アルピーヌA110を皮切りに、これからも楽しい車を世に出してほしいと思います。
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