どうも、Mです。
イギリスのスーパーカーメーカーである「アストンマーティン」と、スイスの高級時計メーカーの「タグホイヤー」との初のコラボレーションが実現しました。
今回のコラボレーションでアストンマーティンがタグホイヤーの世界観を表現する為に用意した車は、なんと、アストンマーティンの頂点に君臨する「DBSスーパレッジェーラ」です。
アストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ」は自他ともに認める「究極のアストンマーティン量産モデル」であり、魂を揺さぶる美しいフォルムと容赦ない圧倒的なパワーを追求したスーパーカーです。
そんな「スーパーレッジェーラ」をアストンマーティンがどのようにタグホイヤー仕様にしているのか見ていきましょう。
[getpost id=”1204″]
アストンマーティンDBS「タグホイヤーエディション」のエクステリア
アストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ タグホイヤーエディション」です。
さすがはアストンマーティンの頂点に君臨するモデルだけあって、見るものを圧倒する存在感のあるエクステリアです。
まるでジュエリーのようなヘッドライトユニット以外は、光沢のあるブラックで塗装され、ルーフにはサテンブラックのカーボンルーフが採用されていて、この車が只者ではない雰囲気を醸し出していますね。
レッドのカラードブレーキキャリパーに合わせて、タイヤにもレッドのラインが施されています。
世界的タイヤメーカー「ピレリ」が、このコラボレーションスーパーカー専用で設計したタイヤが装着されています。
このタイヤの値段って1本20万円近くするんじゃないでしょうか・・・・・タイヤ交換が恐ろしいですね。(汗)
アルミホイールはサテンブラックで塗装された21インチとなっています。
フロントフェンダーに取り付けられたサイドエンブレムに注目すると「DBS」と「タグホイヤー」のバッジが確認できます。
タグホイヤーのさりげないバッジが上品でカッコいいですね。
「魂を揺さぶる美しいフォルム」とはよく言ったものですね。
ルーフラインとリアフェンダーの美しいフォルムに見惚れてしまいます。
リアの「ASTON MARTIN」のエンブレム、さらにはリアテールパイプエンドに至るまでブラックで塗装されています。
まさにこの車に存在する色は「ブラック」と「レッド」のみということでしょうね。
アストンマーティンDBS「タグホイヤーエディション」のインテリア
アストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ タグホイヤーエディション」のインテリアです。
エクステリア同様に「ブラック」と「レッド」が施されています。
ブラックのアルカンターラと高級レザーが使用されたインテリアには、レッドステッチとシートバックに刺繍されたタグホイヤーのロゴが確認できます。
センターアームレストの表面には丁寧なステッチが施されており、レーザーストラップが使用されたタグホイヤーのエンブレム鎮座しています。
元々高級感のあるアストンマーティンのインテリアがさらに特別な空間になっていることがわかりますよね。
アストンマーティンDBS「タグホイヤーエディション」のパワートレイン
アストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ タグホイヤーエディション」のパワートレインですが、コラボレーション車両とは言え特別なチューニングが施されているわけではないようです。
しかしながら、アストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ」に搭載されている5.2リッターV12ターボエンジンの最高出力は725PS、最大トルクは900Nmという莫大なパワーを発生させ、たった3.6秒で時速100kmまで加速することができる超高性能なパワートレインとなっています。
同じV12エンジンユニットを搭載する「DB11」と比べても115馬力向上され、0-100km/hのタイムは0.5秒も短縮されています。
「特別仕様車だからどう」ということではなく、アストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ」はもうすでに完成されたパワートレインが搭載されているということです。
まとめ
アストンマーティンとタグホイヤーの初のコラボレーションはいかがでしたか?
エクステリアは特別な「DBSスーパーレッジェーラ」といった印象でしたが、インテリアはタグホイヤーのイメージがしっかり表現されていると思います。
「ブラック」と「レッド」の組み合わせもやかましくなく、むしろドライブに高揚感を与えてくれるデザインになっていましたね。
高級車メーカーと高級腕時計メーカーのコラボレーションはそんなに珍しいことではないのですが、このアストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ タグホイヤーエディション」は、アストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ」の存在感を損なうことなく上手にタグホイヤーの繊細で上質なイメージを反映していると思います。
世界限定50台のみの販売を予定していて、世界中で購入可能となっているので、日本にも1台くらい入ってくるかもしれません。
ちなみに車両価格は295,000ポンド(約43,660,000円)とかなり高額な車両となりますが、その希少性を考えると投資目的で購入するのも悪い考えてはないかもしれません。
もちろん、このアストンマーティン「DBSスーパーレッジェーラ タグホイヤーエディション」を購入すると、アストンマーティンコラボレーション記念の限定腕時計「TAG Heuer DBS Edition Carrera Heuer 02」が付いてくるようです。
およそ43,660,000円で世界50台限定のアストンマーティンとタグホイヤーはいかがですか?
ぜひ機会があれば拝見してみたいと思います。
[getpost id=”2576″]