レクサスの次期新型「IS」は電動化への道を辿るようです。
2021年12月にトヨタとレクサスが今後の展望を発表した際に、たくさんの電気自動車のコンセプトカーを披露しました。
画像引用元:carscoops
レクサスでは、伝説のハイパーカー「LFA」の正当な後継モデルと直近での発売が期待される新型電気自動車「RZ 450e」が主役でした。
そんなレクサスの電気自動車のコンセプトカーの中に、次期新型「IS」と思しきコンセプトモデルが確認できました。
今回はレクサス次期新型「IS」の今後の展望と、日本発売時期と価格を予想します。
レクサス新型スポーツBEV「LFA」⇒【レクサス次期新型LFA】電気自動車で復活!2秒で時速100kmに到達する世界を味わえる!
[getpost id=”7458″]
レクサス次期新型「IS」は電動化される?
画像引用元:carscoops
レクサス次期新型「IS」は電動化されるかどうかですが、間違いなく完全な電動化への道を辿ります。
レクサスは早ければ2030年、遅くとも2035年までには、全てのレクサスモデルにおいて完全電気自動車すると明言しています。
レクサス次期新型「IS」も完全な電気自動車となることは必至です。
しかしながら、レクサス次期新型「IS」の発表発売の時期を考えると、いきなり電気自動車だけになるとも限らない気がします。
というのも、欧州、中国、そしてアメリカなどの主要先進国では、充電施設の充実や国民の柔軟な理解によって、スムーズに電気自動車社会へと移行しました。
しかし、日本はというと、電気自動車に関してはかなり後発となってしまっています。
正直、電気自動車が待ち望まれているのか、それとも待ち望まれていないのか分からない程、電気自動車社会への理解と移行が遅い印象です。
そんな状態の日本で、レクサス次期新型「IS」のラインアップを電気自動車だけすると、いくらレクサスであっても全てのユーザーに受け入れられないでしょう。
つまり、レクサス次期新型「IS」の日本発表時にはハイブリッドエンジン、もしくは、プラグインハイブリッドのラインアップも用意される可能性は十分あります。
レクサス次期新型「IS」では、ハイブリッドエンジン、もしくは、プラグインハイブリッドを同時に展開し、2030年までに完全電気自動車へと移行すると思われます。
レクサス次期新型「IS」日本発売はいつ?
画像引用元:carscoops
レクサス次期新型「IS」の日本発売は、2023年5月と予想します。
なぜこの時期にフルモデルチェンジをするかというと、現在の3代目レクサス「IS」が日本で発売されたのが2013年5月だからです。
2023年5月でちょうど10周年を迎えるタイミングでレクサス次期新型「IS」が発売されると予想しました。
現在の3代目レクサス「IS」はこれまで2回のビッグマイナーチェンジを受けています。
その都度改良はされていますが、10年もフルモデルチェンジをしなかったのは電動化への目途が立たなかったからという見方もできます。
レクサス次期新型「IS」は電気自動車で展開させたいけど、日本の電気自動車に対する世間の風当たりは決して優しくありません。
また、親分であるトヨタ自動車がハイブリッドエンジンを推奨していたことも大きかったと思います。
しかし、2021年12月にトヨタ自動車は電気自動車への意欲と、もうすでに電気自動車を発表する準備が出来ていることを世界に示しました。
トヨタ自動車からは新型BEV「bZ4X」が発売され、レクサスからは新型BEV「RZ」が用意されています。
そして、2023年5月にレクサス次期新型「IS」が10年ぶりのフルモデルチェンジを発表するという流れが理想ですね。
ということで、レクサス次期新型「IS」の日本発売は2023年5月と予想します。
予想というよりそんな風になることを期待しています。
レクサス次期新型「IS」発売価格はいくら?
画像引用元:carscoops
レクサス次期新型「IS」の販売価格は、530万円前後になると予想します。
現在の3代目レクサス「IS」のラインアップと価格を見てください。
3代目「IS」グレード | メーカー希望小売価格 |
IS300 | 480万円 |
IS300h | 526万円 |
IS350 | 650万円 |
エントリーモデル「IS300」の販売価格は480万円から設定されていますが、レクサス次期新型「IS」ではエントリーモデルにハイブリッドエンジンが搭載される可能性があります。
つまり、レクサス次期新型「IS」のエントリーモデルは「IS300h」相当になるということです。
ということで、レクサス次期新型「IS」の販売価格をイメージしてみました。
次期新型「IS」グレード | メーカー希望小売価格 |
IS300h | 530万円 |
IS350 PHV | 650万円 |
IS450 e | 780万円 |
レクサス次期新型「IS」のグレードは、ハイブリッドエンジンを搭載した「IS300h」、プラグインハイブリッドモデル「IS350 PHV」、そして、電気自動車モデル「IS450 e」で構成されると予想しました。
2023年の発表時はこのようなラインアップと価格で構成され、モーター出力の異なる「IS300 e」や「IS350 e」を追加していきます。
そして、2030年までにはレクサス次期新型「IS」は完全電気自動車化されると思います。
とにかく、レクサス次期新型「IS」についてレクサスが正式にアナウンスする日は近いと思いますので、楽しみに待ちましょう。
レクサス新型BEV「RZ」⇒レクサスの新型電気自動車「RZ」日本発売はいつ?販売価格はいくら?
[getpost id=”7496″]
レクサス電気自動車の最新動画
レクサスの次世代モビリティ「LF-Z」を紹介したカッコいいコマーシャルです。
レクサス「LF-Z」のコンセプトカーを映した動画です。