メルセデスベンツ新型「Sクラス」は2020年に発売予定!ハイテク装備と新開発エンジンを搭載!

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どうも、Mです。

ドイツの自動車メーカー、メルセデスベンツのフラッグシップセダンであるSクラスのフルモデルチェンジが近づいています。

海外の自動車情報サイトが雪上走行テストのスパイフォトを掲載しています。

メルセデスベンツのSクラスと言えば、その威風堂々たるスタイリングと常に時代の最先端を取り入れたモダンで豪華なインテリアを提供し、「豊かさ」の象徴となっている車です。

1970年初頭にメルセデスベンツのフラッグシップとしてSクラスが誕生して以来、世界中のエグゼクティブに愛され、2013年に6代目Sクラスと進化を遂げています。

2019年についに7代目へと進化するメルセデスベンツSクラスの最新情報を覗いてみましょう。

更新情報

最新スパイ画像を更新しました。(2019年8月5日)

目次

新型メルセデスベンツSクラスのエクステリア

まずはフロントマスクから見ていきましょう。

一瞬なんの車か区別がつかなそうですが、グリルに注目すると縦に1本と矛に2本走るグリルが確認できます。

まさに「Sクラス」のグリルです。

プロトタイプなので、ボンネットに「スリーポインテッドスター」は確認できませんが、ボンネットのフロント部分が不自然に高くなっているのでその中に隠れているのでしょうね。

またフルカモフラージュされていてエクステリアの詳細を伺い知ることが出来ませんが、ヘッドライトグラフィックを見ると、新型「CLS」や「Aクラス」などに採用されている最新のデザインが見て取れます。

微かに漏れ出ているヘッドライトの光源は3ヵ所あり、間違いなくハイテクLEDヘッドライトであることがわかります。

また、新型Sクラスでは、メルセデスベンツでは初めて、ウィンカーが「アウディ」で採用されている「流れるウィンカー」になると海外サイトが伝えています。

サイドビューです。

ボンネット前方が不自然に膨らんでいるところは、おそらくボディーラインと「スリーポインテッドスター」を隠すためのダミーだと思われます。

サイドから確認するとより一層「Sクラス」であることがわかりますね。

ほとんどのメーカーが、リア後部のラインを上げて、前傾姿勢のようなラインを採用しているのに対して、メルセデスベンツでは後部にかけて下がるアーチのようなラインが特徴的です。

そしてそのラインは「Sクラス」のような5mを超えるロングボディーの車になればなるほど美しいアーチを描きます。

そのアーチの美しさは、間違いなく「Sクラス」ならではのデザインアイコンの一つでしょう。

このフロント(ボンネット膨らみは余計ですが)からリアへ流れるアーチでお酒が飲めます。(笑)

リアビューです。

雪とカモフラージュによってまったく詳細なデザインは分かりませんが、シルエットが「Sクラス」であることを物語っています。

トランクのバルキーな感じと丸みのあるふっくらとしたラインは間違いなく「Sクラス」です。

「ロールスロイス」や「ベントレー」もこの手のふっくらしたデザインを採用していますが、明らかに違います。

テールライトグラフィックは6代目の鳥の羽を3つ並べたようなデザインではなく、5代目に見られた横基調のデザインになるかもしれません。

マフラーはリアバンパーの左右一番遠いところに採用され、ワイドな印象を与えたくれます。

【2019年8月5日追記】新型「Sクラス」最新画像

新型「Sクラス」の最新画像です。

ボンネットにあったダミーカバーが外れ、メルセデスベンツらしいフォルムになっていることが分かります。

グリルのカモフラージュも外されています。

ヘッドライトグラフィックにも変化が見られるので、こちらが最終的に採用されるヘッドライトユニットになるでしょう。

リアビューですが、こちらもトランクのバックパネルにあったダミーカバーが外されています。

テールライトもほんの少しですがカモフラージュが薄くなっています。

これを見る限り、テールライトデザインは横長なデザインになりそうですね。

新型「Sクラス」には最低でもレベル3の半自動運転システムが搭載されると見られています。

採用されるパワートレインは2.9ℓのハイブリッドモデルと3.0ℓ6気筒ターボのガソリンモデルとディーゼルモデルが用意されるようです。

新型メルセデスベンツSクラスのインテリア

新型メルセデスベンツSクラスのインテリアです。

インテリアにもカモフラージュが施されていますが、まったく隠せていない部分がありますね。(笑)

そう、センターコンソールにドンと居座っている大型ディスプレイです。

どれ位の大きさでしょうか、iPad Proの12.9インチより大きいであろうディスプレイが鎮座しています。

さらに拡大した画像です。

実際のボタンは、中心に「ハザードボタン」「ボリューム」など9個ほど確認できます。

さらに巨大ディスプレイにもいくつか「アイコン」が表示されていることがわかります。

もちろん「ナビゲーション」機能を持つメルセデスベンツ最新の「インフォテイメントシステム」であることは間違いないでしょう。

「ハイ、メルセデスベンツ!」と話しかけて、様々な機能を操る「音声対話システム」はもちろん、今までありそうでなかった便利機能を搭載しているかもしれません。

新型メルセデスベンツSクラスでは「レベル3の自動運転」に対応する可能性もあるため、より細かい設定や警告を表示する為にありとあらゆるところをデジタル化しなければならないのかもしれません。

センターコンソールの巨大ディスプレイは元より、ドライバーの目の前に設置されるデジタルクラスターも最新のグラフィックとシステムがインストールされるはずです。

一見するとデジタル過ぎて「高級感」がないように感じるかもしれませんが、メルセデスベンツSクラスにはダッシュボードからドアパネルに至るまで最上級のマテリアルがふんだんに使用される上に、ピアノブラックのパネル、アルミパネル、そして、レザーのステッチに至るまで細部にわたるきめ細やかな演出が本当に上手なんです。

まったく車に興味がない人が乗っても「この車、絶対高い」と直感で分かるレベルです。

さらに最近のメルセデスベンツに見られる傾向として、LEDによるインテリアのイルミネーションです。

ちょっと過剰とも思えるレベルのイルミネーションですが、正直、見るものを圧倒する豪華さはあります。

まるでオシャレなバーのような空間はちょっと大人の雰囲気が漂っていますね。(笑)

アンビエントライトはマルチカラーになっていて、32色以上ある色から好きな色に設定することができるようになっています。

新型メルセデスベンツSクラスでも間違いなく採用されると思います。

新型メルセデスベンツSクラスの予想CG

「カモフラージュだけじゃ何も分からないじゃないか!」

そうですよね。

そんな欲張りなあなたにちゃんとM’s reportは予想CGを探して用意していますよ。

引用元:https://www.topspeed.com/

海外の自動車情報サイト「TopSpeed(TP)」が作成した予想CGです。

フロントマスクは新型「CLS」や「Aクラス」の最新のデザインを取り入れ、グリルは縦と横の格子からなるSクラスのグリルになっています。

ロアグリルはまるでスポーツカーのような大きな開口部がアグレッシブなデザインを強調しているようです。

ボンネットにはSクラスの象徴である「スリーポインテッドスター」が鎮座し、Sクラスの存在感と威厳を感じます。

直線が無く、フロントからリアにかける「アーチ」も見事に再現されていて、まさにメルセデスベンツSクラスにふさわしいシルエットとなっています。

あくまで予想CGとなりますが、カモフラージュから確認できる特徴を中心に良く再現されたCGだと思います。

まったく同じとは言わないまでも、かなり近いデザインで発表されるのではないでしょう。

まとめ

新型メルセデスベンツSクラスとなるにあたり、やはり「Sクラス」らしい進化を遂げそうです。

エクステリアは今までのメルセデスベンツSクラスのような「厳つさ(いかつさ)」というより、「上品」なイメージを持ちました。

メルセデスベンツSクラスならではの存在感と威厳は残しつつ、人を威圧するようなデザインではなく、ちょっと優しいデザインになりそうですね。

さらに進化するヘッドライトユニット、自動運転を視野に入れた安全装置の数々、12インチ以上あるタッチパネル、メルセデスベンツのAIなど、まるで未来の車のようなハイテクな車が誕生する予感がします。

パワートレインは6気筒、8気筒、12気筒の3タイプに48Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせものという見方が多いですね。

特に6気筒エンジンは、Sクラスのエントリモデルであると同時に、直列6気筒のターボエンジン「インラインシックスのターボ」という魅力的なものとなりそうです。

パワートレインやデザイン力は正直どのメーカーも頭打ちしてきています。

これからのトレンドは「電気モーター」「自動運転」「デジタル」「AI」です。

これらの有無によって車の売れ行きを左右する時代へと突入します。

そんな100年に一度と言われる自動車の変革期と呼ばれる時代にメルセデスベンツSクラスが出した答えがもう少ししたら見れます。

メルセデスベンツのフラッグシップであるSクラスのフルモデルチェンジに期待します。

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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