新型アウディA6の日本仕様モデルが判明!2019年3月に発表発売予定?

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どうも、Mです。

アウディの新型A6がいよいよ日本発売を迎えます。

2018年9月にアウディのフラッグシップセダンであるA8と優雅な4ドアクーペモデルであるA7スポーツバックが一足先に日本デビューを果たし、最新のインフォテイメントシステムとマイルドハイブリッドドライブシステムは、たくさんのメディアに取り上げられました。

アウディのハイエンドモデルを担う最後のモデルである新型A6は、アウディA6オーナーのみならず、多くの輸入車ファンから注目を集めています。

そんな新型A6の日本仕様モデルのタイプが判明しました。

先日アウディディーラーへ赴いた時に、「A6」と書かれた薄いカタログが目に入りました。

良く見たら、新型A6セダンとA6アバントの写真が掲載されています。

まだ日本正式発表前という事あり、事前の予約活動で使用する簡易カタログとのこと。

そのカタログには新型A6の日本仕様のタイプが掲載されていました。

新型アウディA6の詳細はこちら

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目次

新型A6のタイプ(グレード)

さっそく新型A6の日本仕様のタイプですが、アウディA6のボディ形状はセダンとステーションワゴンであるアバントの2タイプあります。

セダンもアバントもそれぞれ2タイプのグレードで展開するようです。

Audi A6/A6 Avant 55TFSI quattro debut package

新型A6のエントリーモデルという位置付になると思われる仕様です。

「デビューパッケージ」となっているので、日本デビュー記念モデルということでしょう。

この「デビューパッケージ」は初回モデル限定車と言う意味合いが強いような気がしますね。

主要装備を確認すると、「S lineエクステリア」「255/40R20タイヤ+アルミ」と記載されています。

このエクステリアが「デビューパッケージ」ならではなのでしょうね。

インテリアでは、「人工皮のシート」「ウッドパネル」が装備されています。

シートカラーは「ブラック」「オカピブラウン」「パールベージュ」の3色から選ぶことが出来る様です。

また、デコラティブパネルも「ウォルナットブラウン」と「ファイングレインアッシュナチュラルグレー」の2種類となっています。

ハイエンドモデルということもあり、安全装置は充実していて、自動追従システムを搭載した「アダプティブクルーズコントロール」、渋滞時に半自動運転を行う「トラフィックジャムアシスト」、もちろん緊急ブレーキシステムも搭載されています。

オプションで、アルミホイールへの接触を警告する「カーブストーンアシスト」や前方と左右にカメラを搭載する「サラウンドビューカメラ」などの安全装置の拡充も可能です。

アウディがいち早く導入したデジタルディスプレイである「バーチャルコックピット」と新型A8にも搭載されている最新のナビゲーションもインストールされています。

ヘッドライトユニットは「LEDヘッドライト」が標準装備となっており、ハイテクヘッドライトである「HDマトリクスLEDヘッドライト」はオプションとなっているようですね。

Audi A6/A6 Avant 55TFSI quattro S line

新型アウディA6の上位モデルとなります。

「S line」は、エンジンスペックが向上するということではなく、スポーティなエクステリアとインテリアを施し、スポーティでクールな印象になるオプションです。

メルセデスベンツの「AMGパッケージ」、BMWの「Mパッケージ」、国産車で言うところの「カスタム」グレードにあたるものです。

エントリーモデルである「デビューパッケージ」では特別装備として「S lineエクステリア」が装備されているので、「デビューパッケージ」と「S line」の区別は非常につきにくいものになってしまっていますね。

しかも「デビューパッケージ」では20インチアルミホイールが装備されるのに対して、「S line」では19インチが採用されています。

「S line」の方がホイールが小さいと悲しむ必要はありませんよ!

オプションで21インチのアルミホイールを選べるようになっているので、大丈夫です。

新型A6の上位モデルである「S line」にはアウディのライティング技術である最新のヘッドライトユニット「HDマトリクスLEDヘッドライト」が標準装備されています。

「HDマトリクスLEDヘッドライト」は刻々と変わる走行状況に応じて、先行車や対向車を検知し、最適な配光を自動的に行い、ドライバーに少しでもクリアな視界を確保する為に開発された完全自動制御のハイビームユニットです。

つまり、ハイビームで走っている時に、先行車や対向車を検知すると、その部分だけ配光をカットして、その他の場所はハイビームのまま走行することが出来るというわけです。

この夜間走行での視界確保に大きく貢献する画期的なシステムは、世界一過酷なレースとも言われる「ル・マン24時間レース」において昼夜を問わず時速300km/hのスピードで走り続けるドライバーの視界確保の為に開発され、市販車へ反映したアウディの先進技術の一つです。

アウディの購入にあたり、ぜひ検討したい装備のひとつですね。

インテリアは、「S line」専用のバルコナレザーのスポーツシートにブラックのヘッドライニング(天井)によって、「S line」ならではのスポーティさを演出します。

ステアリングデコラティブパネルは「マットブラッシュトアルミニウム」が採用され、ウッドパネルとは違ったクールな高級感を演出しています。

「デビューパッケージ」同様、最新の安全装備と最先端のテクノロジーがインストールされ、先進性と高級感がしっかりと表現されています。

新型A6のパワートレイン

新型A6に採用されるパワートレインは3.0リッターV6ツインスクロールターボエンジンは48Vマイルドハイブリッドと組み合わされることによって、最高出力340PS、最大トルク500Nmという圧倒的なパフォーマンスを発揮します。

この高性能エンジンはアウディのフラッグシップセダンA8と4ドアのラグジュアリークーペであるA7スポーツバックにも採用されています。

アクセルの踏み初めから十分なトルクと滑らかな加速をする新開発のV6エンジンは必要十分なスペックを有します。

おそらく2019年後半、もしくは、2020年前半にかけて、2.0リッターエンジンも投入されるのではないかと思われるます。

アウディA7試乗インプレ

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まとめ

いかがでしたか?

新型アウディA6の日本仕様は初期導入ということもあり、複雑なオプション構成にはなっていないようですね。

タイプも「デビューパッケージ」と「S line」だけとなっているので、好みと予算に応じて検討出来そうです。

残念ながら私がもらった簡易カタログには「車両本体価格」の記載がなかったのですが、装備内容を見る限り、アウディA7スポーツバックとあまり大差がないようですね。

2019年のアウディは新型A6をはじめ、アウディA1のフルモデルチェンジ、新型車種Q8と日本導入を計画しています。

まずは新型A6をヒットさせ、後続に繋げたいというところですね。

新型アウディA6の日本デビューが楽しみです。

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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