【ロシアによる軍事侵攻】ポルシェは全てのモデルで一時的に製造中止を発表!

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ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響は、欧州に様々な影響を与えています。

まだ正式な発表はされていませんが、ドイツのスポーツカーメーカーとして知られているポルシェが全てのモデルにおいて一時的に製造を中止する準備をしているようです。

Caleb氏のツイッターアカウントで公開された情報の信憑性は不明ですが、「The March production will be partly stopped for all model lines.」とはっきりと書いてあります。

※「The March production will be partly stopped for all model lines=3月の製造は全てのモデルで一時的に停止を予定する」

さらに文言は続き、製造が停止されるモデル名が明記されています。

911 GT3/Touring
911
718
Cayenne
Macan
Panamera
Taycan

ご覧の通り、ポルシェの全てのモデルが一時的に製造中止になると記載されています。

軍事侵攻⇒ロシアの軍事侵攻で半導体と触媒不足で自動車が製造できなくなる可能性がある?

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目次

ポルシェが製造中止にする期間は?

画像引用元:carscoops

ポルシェが製造を中止にする期間については不明です。

Caleb氏のツイッターアカウントに投稿された文章には製造を停止する日の記載はありますが、停止する期間、及び、開始する日の記載は確認できません。

モデル名 製造停止日
911 GT3/Touring 3月17日~
911 3月31日~
718 3月14日~
Cayenne 3月7日~
Macan 3月2日~
Panamera 3月2日~
Taycan 3月3日~

ポルシェがどのくらい製造中止するのかは不明ですが、何カ月という長期間ではないことを望んています。

VW電気自動車の生産中止⇒ロシアのウクライナへの軍事侵攻によりVWグループのEV製造を一時中止!

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ポルシェが製造中止を決断した理由は?

画像引用元:carscoops

ポルシェが全てのモデルの製造中止を決断した理由は、製造に必要な部品の供給が望めないからです。

自動車の製造には約40,000のサプライヤーが関わっていますが、その内1つでも欠けたら車は製造することは出来ません。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によって、半導体の製造に不可欠なネオンガス、排ガス触媒に必要なパラジウム、そして、電気ケーブルハーネスなどの自動車を製造するにあたって必要な部品が不足しています。

その背景にはウクライナとロシアによって供給されていたものが多大に影響しています。

ポルシェとしても製造に必要な部品が揃わなければ、製造したくても出来ませんよね。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が長期化すればする程、自動車メーカーによって新車が製造出来なくなります。

そうなれば、数多の自動車メーカーが倒産、あるいは合併という方法で生き残りをかけるしかなくなります。

自動車好きとしては、出来るだけ多くの自動車メーカーに数多の車を開発&販売して欲しいと願っているはずです。

一刻も早いロシアとウクライナの停戦と和平に向けた話し合いが進むことを願っています。

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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