キャデラック新型「エスカレード」の日本発売はいつ?価格はいくら?

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アメリカのプレミアムブランドメーカーであるキャデラックが新型フルサイズSUV「エスカレード」を発表しました。

キャデラック「エスカレード」はその威風堂々たる大きさと風格から「キングオブSUV」を称される超大型のSUVですl

キャデラックと言えばアメリカ大統領専用車を手掛けるなど、アメリカを代表する車です。

その中でもキャデラック「エスカレード」という車は「成功者の証」と言われるほどのその地位は高い位置にあります。

キャデラックとしても「エスカレード」の知名度と地位がここまで高くなった以上、中途半端なものを作る訳にはいきません!

そして「最も高い技術を搭載したエスカレードだ!」と満を持して発表したのが、フルモデルチェンジされた新型「エスカレード」です。

発表したと同時にyoutubeやSNSなどのネット媒体にバンバンプロモーションを行っています。

今回はそんな最もハイテクになった新型キャデラック「エスカレード」に日本発売日と販売価格を予想してみます。

目次

新型キャデラック「エスカレード」の日本発売日はいつ?

新型キャデラック「エスカレード」の日本発売日ですが、2021年9月頃になると予想します。

その根拠は、アメリカ本国での発売開始は2020年末頃であることから、日本導入は早くとも半年後の2021年6月頃になるからです。

さらに今回の新型キャデラック「エスカレード」には手放し運転ができる「スーパークルーズコントール」や、合計38インチという大画面の「OLEDディスプレイ」などのハイテク装置が満載です。

さらに搭載される6.2ℓV8ガソリンは、420馬力と620Nmのトルクを発生させる低燃費という言葉をしらない大排気量エンジンです。

搭載される装備やエンジンの認可などで計画より2~3ヶ月遅れることも考えられます。

よって、新型キャデラック「エスカレード」の日本発売日は2021年9月頃と予想します。

キャデラック「エスカレード」を見たことがあるあなたなら分ると思いますが、あの車は日本にはデカすぎるSUVです。

とはいえ、意外と走っているの見るのも事実です。

キャデラックとしても日本のマーケットは無下にはしないと思いますので、結構強引に認可取得に打って出るかもしれません。

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新型キャデラック「エスカレード」の日本発売価格はいくら?

新型キャデラック「エスカレード」の日本販売価格は、1550万円前後になることが予想されます。

その根拠は、旧モデル(4代目エスカレード)のアメリカ本国と日本仕様の価格にあります。

まず日本仕様のキャデラック「エスカレード」は「プラチナム」というグレードのみの展開で車両価格は13,770,000円です。

一方、アメリカ本国のプラチナムの車両価格は87,090ドル(約914万円)となっているため、そこには463万円の差異が発生しています。

この463万円という価格差は、日本仕様のエスカレードに標準装備されているものが本国ではオプション設定であったり、細かい税金や輸送費などが原因です。

決してキャデラックが不当な利益を得ているわけではありません。

何が言いたいのかというと、旧モデルの日本仕様と本国仕様で463万円の差異があるのであれば、新型モデルでも同じことが言えるのではないかということです。

アメリカ本国のキャデラックのHPを確認すると、現在の「プラチナム」に該当するモデルとなる「プレミアムラグジュアリープラチナム」の販売価格が104,290ドル(約1095万円)でした。

つまり、最低でもこの価格に463万円を足した、1,558万円が新型キャデラック「エスカレード」の日本販売価格になるのではないという仮説を立てました。

もちろんアメリカ本国の標準装備がそのまま日本仕様になれば話は変わってきますが、やはり価格もプラチナムですね。

新型キャデラック「エスカレード」の極上装備

新型キャデラック「エスカレード」に搭載、もしくはオプションとして設定される極上装備の一部を紹介します。

合計38インチの湾曲したOLEDパネル

まず最初にご紹介するのは、合計38インチになるOLEDパネルです。

この「合計38インチ」というのは、左端にある「車両情報」、ドライバーの目の前に位置する「デジタルクラスター」、そしてダッシュボードの中心に位置する「インフォテインメントシステム」の画面インチ数の合計です。

驚くべき点はインチ数だけではなく、業界初となる全てのディスプレイがドライバーを包むように湾曲したディスプレイになっているところです。

OLEDディスプレイの最大の特徴は、パネルそのものが発光することです。

ほとんどの車に採用されている「液晶パネル」は、色を表現する「液晶」とその色を映し出す「バックライト」が必要です。

その為、色や光の斑を無くすため、平面にするほかありません。

一方、「OLEDパネル」はパネル自体が様々な色に発光するため、3mm程度の薄さにすることが出来ます。

さらにパネルそのものが発光するため、曲げてもディスプレイの明るさが変わらないのです。

新型キャデラック「エスカレード」ではこのOLEDを主要パネルに採用することで、まるでSF映画に出てくる車のような先進性を手に入れています。

スーパークルーズ

新型キャデラック「エスカレード」に採用される装備で忘れてはならないのが、「スーパークルーズ」です。

この「スーパークルーズ」は簡単に言うと「自動運転」です。

もちろん完全自動運転ではなく、あくまで高速道路などの秩序のある車専用道路限定となります。

百聞は一見如かず、こちらをご覧ください。

高速道路などの車両専用道路に合流し、「スーパークルーズ」をONにするとキャデラック「エスカレード」は自動運転モードに移行します。

一度自動運転モードにすると、あとは車任せです。

前に遅い車があれば、追い越し車線の安全を確認し、ウィンカーを出して追い抜きを行います。

追い越しが終われば、走行車線の安全を確認し、ウィンカーを出して走行車線に移動します。

この機能があれば、「高速道路=休憩時間」になるでしょう。

AKGサウンドシステム

新型キャデラック「エスカレード」には、オーストリアの会社で音響に名を馳せる「AKG」のスピーカーが用意されています。

標準では19スピーカーなのですが、オプションで36スピーカシステムを選ぶことが出来るようです。

このサウンドシステムは、AKGだけは実現しなかったシステムです。

なんとイギリスのシンガーソングライターJames Blake(ジェイムス・ブレイク)氏監修のサウンドシステムになっています。

James Blake氏はビヨンセに楽曲を提供する程の大物ミュージシャンです。

そんなJames Blake氏が監修を行った一流音響メーカのスピーカーによるサウンドシステムが悪いわけありません。

ぜひ一度この耳でその美しいサウンドを聴いてみたいものです。
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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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