BMW3シリーズがマイナーチェンジの準備を進めています。
アメリカの自動車メディア「carscoops」が報じた情報によると、改良新型となるBMW3シリーズは早ければ2022年後半には正式に発表されるとのこと。
BMWのファンが気になるのは改良新型3シリーズにあのグリルが採用されるのか否かということでしょう。
あのグリルとは悪評高いバカみたいに縦長のキドニーグリルのことです。
BMW新型4シリーズに初めて採用されてから世界中で物議を醸しだしているあのグリルです。
それでは早速マイナーチェンジによりフロントとリアデザインがアップデートされると予想される、改良新型BMW3シリーズの日本発売時期と日本販売価格を予想します。
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改良新型BMW3シリーズの日本発売時期はいつ?
改良新型BMW3シリーズの日本発売時期は、2023年3月頃と予想します。
各メディアが報じている様に、改良新型BMW3シリーズの正式発表は2022年5月に行われました。
ドイツメーカーは7月~9月以降の生産を次年度モデルとすることがほとんどです。
つまり、改良新型BMW3シリーズの生産にあたっては7月~9月以降で行われる可能性が高いといえます。
改良新型BMW3シリーズの発表が2022年5月に行われたので、生産は7月から開始されます。
順調に生産が進めば、欧州では9月頃から納車が開始される見込みです。
BMWジャパンは本国納車開始から約6カ月で日本に導入するケースがほどんどです。
よって、改良新型BMW3シリーズの日本発売時期は早ければ2023年1月と予想します。
しかし、世界的に起きている自動車生産部品の供給による生産遅延などを考慮すると、数カ月遅れることは免れないでしょう。
改良新型3シリーズの日本発売はどんなに早くとも2023年3月以降になると思います。
改良新型BMW3シリーズの日本販売価格はいくら?
改良新型BMW3シリーズの日本販売価格は、530万円前後と予想します。
現行のエントリーモデルである「318i」の日本販売価格は510万円ですが、マイナーチェンジにあたってナビシステムや安全装置のアップデートによって価格は上昇すると思います。
しかしながら、フルモデルチェンジではなくマイナーチェンジに留められる可能性が高いので極端な価格上昇ではないでしょう。
改良新型BMW3シリーズでは最低でも20万円前後の価格改定があると思っておいたほうがいいです。
よって、改良新型BMW3シリーズの日本販売価格は530万円前後になると予想します。
もし改良新型BMW3シリーズになることによって、これまで無かったような最新システムがインストールされるようであれば更なる価格の上昇があるかもしれません。
とにかく、20万円程の値上がりは覚悟しておいたほうが良いでしょう。
改良新型BMW3シリーズの最新情報
改良新型BMW3シリーズの最新情報を紹介します。
改良新型BMW3シリーズではあのグリルが採用されるのでしょうか?
画像引用元:carscoops
改良新型BMW3シリーズのエクステリア
改良新型BMW3シリーズのフロントマスクです。
現行モデルよりも細く直線的なデザインで構成された新デザインのヘッドライトによってスポーティでありながら上品な印象に仕上がっています。
賛否両論ある縦長のキドニーグリルの採用は見送られているので、一目でBMWとわかる伝統的なフロントマスクと言えるでしょう。
ヘッドライトの変更点は、形状だけではなく、グラフィックも大幅に一新されています。
ヘッドライトの下部に配置されていたデイライトグラフィックは、上から外側を回るようにデザインされたことでシャープ&ワイドな印象に変わりました。
ロアグリルは大型化された一方で、サイドエアインテイクは小型化されています。
サイドエアインテイクは空気導入口ではなく、空力向上させるためのエアカーテンスリットのようですね。
メリハリの利いたデザインに変更されたことで、無駄のない精悍な表情へと生まれ変わっています。
改良新型BMW3シリーズのサイドビューです。
BMWの伝統的なデザインアイコンである「ホフマイスターキンク」と「一回り小さくされたリアタイヤハウス」もそのまま継承されています。
アルミホイールは19インチでしょうか、なかなか迫力があってカッコいいですね。
切れ長なヘッドライトとバンパーのプレスラインが相まって、上品な印象を受けます。
改良新型BMW3シリーズのリアビューです。
テールライトの形状およびグラフィックにはあまり変化が見られませんね。
リアバンパーのデザインは大幅に改良されました。
フロントバンパー同様のエッジの利いた意匠を取り入れたリアバンパーは、スポーティに仕上がっています。
リアバンパーの半分を占めている大型のリアディフューザーの存在感が印象的です。
セダンでありながら、まるでスポーツカーのようなリアビューを手に入れました。
ライバルであるメルセデスベンツとアウディはダミーマフラーを採用していますが、BMWはリアルマフラーを貫いていますね。
ぜひこのまま続けてほしい拘りです。
改良新型BMW3シリーズのインテリア
改良新型BMW3シリーズのインテリアは大幅にリニューアルされます。
まず目を引くのは、ドライバーメーターとセンターディスプレイを一体化した巨大パネルです。
12.3インチと14.9インチで構成された最新のインフォテイメントシステムを搭載し、一気にハイテク&デジタルへと舵を切りました。
最新のディスプレイはドライバーを取り囲むように湾曲されており、ドライバーオリエンテッドなデザインになっています。
もちろん音声認識機能が搭載され、音声で窓やサンルーフの開け閉めなども可能となる見込みです。
改良新型BMW改良新型3シリーズには、最新のシフトセレクターが搭載されます。
BMWのハイエンドモデルにも採用されているシステムを3シリーズにも惜しみなく導入するあたりが、BMWの本気を感じることが出来ます。
画像引用元:carscoops
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