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2011年にアウディで最もコンパクトなモデルとして発売以来、世界で90万台を販売した「A1」の新型モデルがついに日本にも上陸しました。
M's reportでも今や遅しと新型「A1スポーツバック」の登場を待っていました。
日本導入があまりにも遅いので勝手にグレードと価格を予想したりもしていました。(笑)
今回はM's reportで予想していたグレードとオプション、そして価格の答え合わせも兼ねて、自動車営業マンである私が新型「A1スポーツバック」のおすすめのグレードとオプションをご紹介します。
新型「A1スポーツバック」グレード&価格
新型「A1スポーツバック」のグレードですが、本国では4タイプのエンジンが用意されています。
「95PS」と「116PS」の2タイプの1.0ℓ3気筒ターボのガソリンエンジン。
「150PS」の1.5リッター4気筒ターボのガソリンエンジン。
そして、「200PS」の2.0ℓ4気筒ターボのガソリンエンジンです。
しかしながら、日本に初期導入される新型「A1スポーツバック」のエンジンは、最高出力150PSを発生させる1.5ℓモデルのみとなります。
1.0ℓモデルは遅れて追加ラインアップされる予定なのでご安心ください。
ちなみに、アウディのセールスマンの話だと、1.0ℓモデルの日本導入は2020年夏ごろになるようです。
それではまず新型「A1スポーツバック」のグレードと価格です。
A1 Sportback 35 TFSI advanced
画像引用元:「アウディ」
新型「A1スポーツバック」の車両価格は3,650,000円となっています。
M's reportの予想では「advanced」ではなく「sport」となると予想していたのですが、まさか本国仕様のままのネーミングになっています。
ちなみにM's reportでは新型「A1 Sportback 35 TFSI advanced」の価格を3,657,500円と予想していました。
その誤差なんと7,500円!
もう、これ正解と言ってもいいレベルではないでしょうか!!
自画自賛はこれくらいにして、新型「A1 Sportback 35 TFSI advanced」の標準装備をご紹介します。
新型「A1 Sportback 35 TFSI advanced」の標準装備 |
LEDヘッドライト |
LEDリアコンビネーションライト |
ダイナミックターンインディケーター(リアのみ) |
デジタルインストルメントクラスター (10.25インチのデジタルメーター) |
8.8インチタッチスクリーンディスプレイ |
6スピーカーサウンドシステム |
マニュアルエアコンディショナー |
標準シート |
advanced専用バンパー |
17インチ5アームスタースタイルアルミホイール |
215/45R17タイヤ |
標準サスペンション |
アウディプレセンス フロント |
標準装備で「LEDヘッドライト」というのは嬉しい限りです。
まぁ、1.5ℓは上位モデルなので当然と言えば当然なのかもしれませんが・・・・・。
新型「A1スポーツバック」にはアナログメーターではなく、10.25インチの液晶モニターを使用したメーターが標準装備となります。
さらに8.8インチのタッチスクリーンを採用した「MMIラジオプラス」も標準装備となります。
「MMIラジオプラス」ではラジオをはじめ、SDカードによる音楽の再生や映画の再生も可能です。
もちろん「Bluetooth」によるハンズフリーにも対応しています。
正直ナビがいらない方はこの仕様のままで十分でしょう。
A1 Sportback 35 TFSI S line
画像引用元:「アウディ」
新型「A1 Sportback 35 TFSI S line」の車両価格は3,910,000円です。
これまで「S line」はオプションとして用意されていたのですが、新型「A1スポーツバック」では最上位グレードとして設定されています。
ちなみにM's reportが予想した「A1 Sportback 35 TFSI S line」の販売価格は3,846,100円でした。
その誤差63,900円でしたので、ニアピン賞と言ったところでしょうか。
新型「A1 Sportback 35 TFSI S line」の標準装備をご紹介します。
新型「A1 Sportback 35 TFSI S line」の標準装備 |
LEDヘッドライト |
LEDリアコンビネーションライト |
ダイナミックターンインディケーター(リアのみ) |
デジタルインストルメントクラスター (10.25インチのデジタルメーター) |
8.8インチタッチスクリーンディスプレイ |
6スピーカーサウンドシステム |
マニュアルエアコンディショナー |
ランバーサポート付スポーツシート |
S line専用ドアシルトリム |
センターアームレスト |
S line専用バンパー |
17インチ5ダブルスポークスタイルアルミホイール |
215/45R17タイヤ |
スポーツサスペンション |
アウディドライブセレクト (シャシコントロール) |
アウディプレセンス フロント |
ほとんど「A1 Sportback 35 TFSI advanced」の標準装備と同じ内容のようですが、「スポーツシート」や「スポーツサスペンション」などといったスポーティな「S line」ならではの専用装備が確認できます。
特に「アウディドライブセレクト」では、「Comfort(快適)」や「Dynamic(ダイナミック)」といった走行シーンに合わせたセッティングが用意されています。
「Dynamic」に切り替えると、「ステアリングのアシスト量」と「シフトアップポイント」、そしてエキゾーストにあるフラップを操作する事で「排気音」まで変化させる事で、より一層ドライブを楽しんでもらえる機能が付いています。
にくい演出ですね。
さらにエクステリアでは、前後のロアバンパーにダイナミックなグレーブレードを採用する事で、コンパクトカーとは思えない迫力のある印象を受けます。
新型「A1スポーツバック」にカッコよさを求めているあなたとって「S line」は決して無視することの出来ないグレードです。
新型「A1スポーツバック」オプション&価格
新型「A1スポーツバック」は「advanced」も「S line」も共通したオプションと専用のオプションが存在します。
あなたのライフスタイルに合ったオプションを選択する事で、より快適に、より個性的に、新型「A1スポーツバック」を堪能しましょう。
共通オプション
まずは「advanced」と「S line」の共通オプションをご紹介します。
コントラストルーフ 70,000円
画像引用元:「アウディ」
「コントラストルーフ」を選択すると「ミトスブラックメタリック」で塗装されたルーフを手に入れる事が出来ます。
ボディ同色もいいですが、ブラックルーフにすることでより一層ボディカラーが映えるのはもちろん、ルーフが低く見えるのでさらにスポーティな印象に仕上げることが出来ます。
「コントラストルーフ」は「A1」ならではのオシャレなオプションの一つです。
ナビゲーションパッケージ 310,000円
画像引用元:「アウディ」
おそらくほとんどの人が装着を検討するであろうオプションが「ナビゲーションパッケージ」です。
「ナビゲーションパッケージ」の内容は以下の通りです。
「ナビゲーションパッケージ」の内容 |
MMIナビゲーションシステム |
バーチャルコックピット |
新型「A1スポーツバック」には標準で8.8インチのディスプレイが装備されていますが、ナビゲーション機能は持っていません。
あくまで車両の設定やメディアを再生と表示をさせるシステムです。
「じゃぁ、カーナビが欲しかったら絶対31万円でナビゲーションパッケージを選ばないといけないの?」
答えは「NO」です。
実はカーナビだけが目的なら31万円も払って「ナビゲーションパッケージ」を装備しなくてもカーナビゲーションシステムを使用する事は可能です。
詳しくは「スマートフォンインターフェイス」でご説明します。
次に「ナビゲーションパッケージ」を装備すると「バーチャルコックピット」が装備されます。
画像引用元:「アウディ」
新型「A1スポーツバック」には標準で10.25インチのデジタルメーターが装備されていますが、デジタル表示というだけであってナビゲーションの表示の機能はありません。
デジタルメーターにナビゲーション機能を持たせる為には、「ナビゲーションシステム」と「バーチャルコックピット」が必須となります。
せっかくなら先進性溢れる「A1スポーツバック」に乗りたいという方には必須アイテムです。
コンビニエンスパッケージ 190,000円
画像引用元:「アウディ」
「コンビニエンスパッケージ」は190,000円とちょっと高額ですが、95%のユーザーが選ぶと思われるオプションです。
「コンビニエンスパッケージ」の内容 |
アドバンストキー |
リヤビューカメラ |
アウディパーキングシステム |
デラックスオートマチックAC |
シートヒーター(フロント) |
「アドバンストキー」は今や当たり前となった「キーレスエントリーシステム」と「プッシュボタン式エンジンスタート/ストップシステム」のことです。
正直なところ「そのくらい標準装備にしておけよ!」と思いますが、どうしても従来通りの鍵を回すタイプを好むユーザーもいるということを前提に話を進めていきましょう。
「リヤビューカメラ」は後退時に後方カメラによってとらえられた映像をディスプレイに表示するシステムですね。
「アウディパーキングシステム」はフロントとリアに取り付けられたセンサーによって障害物を感知し、表示と音で知らせてくれるシステムで、俗にいう「障害物センサー」と呼ばれているシステムのことです。
「デラックスオートマチックAC(エアコンディショナー)」は運転席と助手席それぞれで室温調整を行う事が出来るオートマチックACです。
このACが「デラックス」と呼ばれる所以は、太陽光による熱を感知して効率的かつ快適な室温調整を行うことが可能なところです。
「シートヒータ(フロント)」は読んで字のごとく、フロントシートのヒーターです。
寒い冬場に一度このヒーターを使用すればもう「シートヒーター」の虜になる事は間違いありません。(笑)
「コンビニエンスパッケージ」に関しては、ナビゲーションよりも需要の高い「リヤビューカメラ」がパッケージされているので必須オプションになると思います。
アシスタンスパッケージ 210,000円
画像引用元:「アウディ」
「アシスタンスパッケージ」とは、「安全運転支援システム」のことです。
新型「A1スポーツバック」には「アウディプレセンス フロント」という自動ブレーキによる衝突軽減システムが標準装備されています。
「アシスタンスパッケージ」はより安全に運転がしたいユーザーの為のパッケージオプションです。
「アシスタンスパッケージ」の内容 |
アクティブレーンアシスト |
アダプティブクルーズコントロール |
プレスンスベーシック |
ハイビームアシスト |
自動防眩ルームミラー |
「アクティブレーンアシスト」は、車輌が走行レーンをはみ出しそうになると自動的にステアリングを修正して車線内に維持するシステムです。
走行レーンはセンターミラー付近にあるカメラで認識しています。
「アダプティブクルーズコントロール」とは、最新のクルーズコントロールシステムです。
フロントグリルに取り付けられたレーダーセンサーにより前走車を認識して設定速度内で自動的に加減速をしてくれる有り難いシステムです。
このシステムは自動車専用道路、特に高速道路では本当に重宝します。
「プレセンスベーシック」は簡単に説明すると万が一の衝突に備えるシステムのことです。
車両の走行状況が不安定になったり、前方の障害物にぶつかると判断するとフロントのシートベルトを巻き取って乗員の体を守ります。
またウィンドウが開いていれば自動的に閉めたり、ハザードを展開させて後続車に危険を知らせたりするシステムとなっています。
便利という機能ではありませんが、万が一の際には心強い味方になるでしょう。
「ハイビームアシスト」は、自動でロービームとハイビームを切り替えてくれるシステムです。
車線を捉えているカメラが暗い夜道を走行していると判断すると自動的にヘッドライトをハイビームに切り替え、もし前走車もしくは対向車を検知すれば瞬時にロービームに切り替える便利機能です。
「自動防眩ルームミラー」は、夜間走行時に後続車からの強い光を感知するとルームミラーの屈折率を変え防眩することで、快適なドライブをサポートする機能です。
正直なところ、この「自動防眩ルームミラー」はてっきり標準装備だとばかり思っていましたが、まさかコストカットがこんなところにまで及んでいるとは思いませんでした。
スマートフォンインターフェイス 120,000円
画像引用元:「アウディ」
「スマートフォンインターフェイス」は、インフォテインメントシステムにスマートフォンの機能の一部を連動させる機能です。
この機能はこれからのカーナビゲーションシステムの根底を揺るがすような革新的な機能だと思っています。
「スマートフォンインターフェイス」をオプションで選択すると、Appleの「Car-play」とAndroidの「Android-auto」を利用したオペレーションが可能となります。
ダウンロードした音楽を聴くことはもちろん、AI機能を使用することで運転しながら受信したメールを読んだりメールの送信も可能です。
そして特に注目すべきシステムは「Google-map」を使用できること!
そう、これこそが31万円のオプションを選ばなくともカーナビを使用できる理由です。
標準装備の8.8インチのタッチパネルディスプレイに映し出される「Google-map」を、まるでスマートフォンを扱うように操作することが可能です。
普段から「Google-map」を使い慣れているユーザーなら誰でも扱えるはずです。
さらに「Google-map」を使用することでユーザーは「あること」をする必要がなく、快適に使用することが出来ます。
それは「ナビゲーションの情報更新」です。
一部のカーナビは自動的に新しい地図情報をアップデートしますが、そうでないカーナビはディーラーやメーカーから新しい地図データーを2~3万円で購入する必要があることがほとんどです。
しかし、「Google-map」の場合はGoogleが勝手に地図データーをアップデートしてくれます!しかも無料ときたものです!!
車にカーナビゲーションシステムのみを求めているのであれば、この「スマートフォンインターフェイス」とスマートフォンさえあれば事足ります。
下手すると、メーカーのナビゲーションシステムよりもサクサク動き、ルート案内も計算も正確である可能が高いと思います。
ちなみに、「スマートフォンインターフェイス」を選択すると「ワイヤレスチャージング」がセットされます。
「ワイヤレスチャージング」は、フロントのセンターコンソール近くにあるパットの上に携帯電話を置くだけで充電できるシステムです。
スマートフォンユーザーにとっては喉から手が出るほど欲しいオプションではないでしょうか!
デビューパッケージ 100,000円
画像引用元:「アウディ」
「デビューパッケージ」は新型「A1スポーツバック」の日本デビューを記念した特別オプションです。
ちなみに「デビューパッケージ」は1.0ℓモデルである「25TFSI」が発表されるまでの期間限定のオプションとなっています。
「デビューパッケージ」の内容な以下の通りです。
「デビューパッケージ」の内容 |
コントラストルーフ |
コントラストパッケージ(ブラック) |
サイドシル ブラック |
17インチ5スポークデザインブラックインサート |
「コントラストルーフ」はオプションの「コントラストルーフ」を参照してください。
「コントラストパッケージ」ですが、本国のHPによると「フロントリップ、サイドブレード、ドアミラーカバー」の3ヵ所をブラックに塗装したオプションとなっています。
このオプションは「デビューパッケージ」の特別オプションなので、日本仕様では個別で設定がありません。
「サイドシル ブラック」は、ボディのサイドに装備されている「ストーンガード」もしくは「サイドスカート」をブラックで塗装した仕様のことです。
そして「デビューパッケージ」の一際存在感のあるユニークなアルミホイールが「17インチ5スポークデザインブラックインサート」のアルミホイールです。
このアルミホイールも特別オプションなので、日本仕様では個別に設定することが出来ません。
車の営業マンの目線からすると、もしあなたが「コントラストルーフ」(7万円)を欲しいと思っているのであれば、「デビューパッケージ」はおススメです。
3万円の追加で、「コントラストパッケージ」「サイドシル ブラック」「ブラックインサートアルミホイール」がついてくるからです。
もう一度言いますが、この「デビューパッケージ」が選択可能なのは「25TFSI」が発表されるまでとなっているので、狙っているのであれば急いだ方が良さそうですよ。
プライバシーガラス 60,000円
「プライバシーガラス」は、リアのサイドウィンドウとバックウィンドウに色の付いた(ブラック)ガラスを採用するオプションです。
「プライバシーガラス」にしなくても最悪フィルムで対応することができますが、フィルムの劣化などが気になる方は「プライバシーガラス」を選んだ方が良さそうです。
TVチューナー 150,000円
「TVチューナー」は、インフォテインメントシステムでTVを見る為に必要な機械です。
「TVチューナーってオプションなの?ナビゲーションシステムを選択しただけじゃ見れないの?」
そうです!「ナビゲーションパッケージ」だけではTVが見られないんです!
これはさすがにビックリしますよね。
31万円もする「ナビゲーションシステム」を選んでもそれは「ナビゲーションシステム」だけで、TVはさらに15万円追加になります。
つまり私たちが当たり前と思っていた「ナビゲーションシステム=TV」にしようと思ったら「31万円+15万円=46万円」になるということです。
46万円ですよ!ちょっと考えますよね!!
まぁ、最近TVを見ない人が増えている傾向があるので、本当にTVが必要な人だけ装備するというイメージなのでしょう。
それにしても「TVチューナー」で15万円ってちょっと高すぎるような気がします。
Bang & Olufsen 3Dサウンドシステム 130,000円
画像引用元:「アウディ」
「Bang & Olufsen 3Dサウンドシステム(B&Oサウンドシステム)」は、その名の通りデンマークの世界的に有名な高級オーディオメーカーが手掛けるサウンドシステムのことです。
新型「A1スポーツバック」には標準で6スピーカーのサウンドシステムが搭載されていますが、この「B&Oサウンドシステム」にはサブウーファーを含む11個の高性能ラウンドスピーカーが配置されています。
アンプは総出力560ワットの12チャンネルにより、力強くクリアなサウンドを再生します。
「3D」という名の如く、左右だけではなく上からの音も再現できるようになっています。
インテリアパネルに上向きに取り付けられた4個のラウドスピーカーがフロントガラスで音を反響させ、さらにCピラー上部にも2個のラウドスピーカーを採用することで、まるで室内全体から音が奏でられてるような立体的なサウンドを実現しています。
音にこだわる人はぜひ選びたいオプションであることは間違いありません。
「advanced」専用オプション
「advanced」専用のオプションをご紹介します。
センターアームレスト 30,000円
画像引用元:「アウディ」
「センターアームレスト」は運転席と助手席の間に設置される「肘置き」のことです。
「S line」には標準装備されている「アームレスト」は「advanced」ではオプションとなっています。
価格は3万円と「アームレスト」としては微妙に高額です。
「3万円ぐらいなら最初から付けとけよ!」と思いもしますが、されど3万円です。
少しでも車両価格を低く設定して印象を良くしたかったのかもしれませんね。
「S line」専用オプション
「S line」の専用オプションをご紹介します。
S lineインテリアプラスパッケージ 70,000円
画像引用元:「アウディ」
「S lineインテリアプラスパッケージ」は「S line」をより「S line」らしくスポーティにするオプションです。
「S lineインテリアプラスパッケージ」の内容 |
ヘッドライニングブラック |
ストラクチャーグレートリム |
デコラティブパネルダイヤモンドペイント |
ステンレススチールフットペダル |
S lineロゴ付きハーフレザーシート |
フラットボトムステアリングホイール |
インテリアライティングパッケージ |
色々な装備とアクセサリーが追加になります。
まぁ、とにかくブラックとメタルカラーが強調されスポーティでカッコいいインテリアになると思えば問題なさそうです。
これだけの内容が7万円で装備できるならこのオプションを選ぶユーザーも多いでしょうね。
メーカーがなぜインテリアのオプションを設定したのかというと・・・・。
『エクステリアがスポーティな「S line」を一人でも人に乗ってもらいたい!』
この思いに尽きると思います。
たかが7万円、されど7万円です。
この「S line」専用オプションを設定することで、一人でも多くの人が「S lineエクステリア」に乗れるようにしようとメーカーが取捨選択した結果だと思います。
新型「A1スポーツバック」おすすめグレード&オプション
画像引用元:「アウディ」
車の営業マンがおすすめする新型「A1スポーツバック」のグレードとオプションはこれです!
Mがおすすめする新型「A1スポーツバック」のグレード&オプション | |
A1 Sportback 35 TFSI advanced | 3,650,000円 |
オプションカラー | 60,000円 |
コンビニエンスパッケージ | 190,000円 |
デビューパッケージ | 100,000円 |
センターアームレスト | 30,000円 |
スマートフォンインターフェイス | 120,000円 |
合計 | 4,150,000円 |
おすすめする基準としては、コストパフォーマンスを重視して最低これだけあれば快適に乗ることが出来ると思うものをチョイスしています。
まず、グレードですが「advanced」がおすすめです。
もちろん「S line」のエクステリアも魅力的ですが、好き嫌いが分かれるデザインとも言えます。
私はスポーツカーとか好きなので「S line」が良いと思いますが、「advanced」でも結構スポーティな印象を受けます。
それに「advanced」のエクステリアの方が女性に受け入れられやすいように思います。
おすすめのオプションの一つ目は「コンビニエンスパッケージ」は必須です。
やはり「リヤビューカメラ」や「アウディパーキングシステム」などといったセンサー類は絶対にあった方が便利です。
おすすめのオプション二つ目は「デビューパッケージ」です。
正直あっても無くても使い勝手には困りませんが、「25TFSI」が出るまでの期間限定オプションであり、個別設定の無い「コントラストパッケージ」と「ブラックインサートのアルミホイール」はお得感満載です。
「デビューパッケージ」にせずとも、「A1」らしい「コントラストルーフ」は欲しいところです!
よって「コントラストルーフ」を付けるならプラス3万円で「デビューパッケージ」を選択した方が損をしないと言えるでしょう。
おすすめのオプション三つ目は「センターアームレスト」です。
正直「センターアームレスト」で3万円と考えるとちょっと割高な気がしますが、運転中に左手を休めることが出来るメリットは大きいと思います。
今現在「センターアームレスト」のある車に乗っているのであれば絶対選択しておいた方が後悔しませんよ。
そしておすすめのオプション最後の四つ目は「スマートフォンインターフェイス」です。
ナビゲーションシステムだけに特化するのであれば31万円も出してメーカーのナビゲーションシステムを選択する必要はありません。
地図データの更新も不要な「Google-map」を使用したナビゲーションシステムで十分です。
むしろメーカーのナビゲーションシステムよりも優秀なことの方が多いかもしれません。
ということで、車の営業マンがおすすめする新型「A1スポーツバック」グレードとオプションの車両価格は、4,150,000円となりました。
なかなか高額ですね。
最悪「デビューパッケージ」と「センターアームレスト」を省くと、4,020,000円まで圧縮することが出来ますが・・・・・、悩ましいところかもしれませんね。
まとめ
新型「A1スポーツバック」のおすすめグレードとオプションをご紹介しました。
新型「A1スポーツバック」の価格ですが結構高額に設定されていますね。
先代の「A1スポーツバック」は「ナビゲーションシステム」と「コンビニエンスパッケージ」を付けても3,300,000円前後だったので、それと比べると70万円程値上がりしているようですね。
これまでなかった自動ブレーキシステムや最新のテクノロジーなど、車としても進化しているので妥当な値上がりなのかもしれません。
まずは1.5ℓモデルから日本に導入され、2020年夏頃にはエントリーモデルとなる1.0ℓモデルもラインアップされる予定のようです。
1.0ℓモデルになれば価格も下げてくるはずなのでぜひ1.0ℓモデルにも期待しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。