自動車保険の「年齢条件」ってどうやって決めていますか?
実は自動車保険の年齢条件の適用範囲を実際に車に乗る人の年齢で決めている人って結構多いんですよね。
自動車営業マンとして沢山のお客様の保険契約内容を見てきましたが、年齢条件の適用範囲の決め方を誤解していて無駄な保険料を払っていたっていうケースがありました。
今回は、自動車営業マンとして多くのお客様の自動車保険を取り扱ってきた私が、自動車保険の年齢条件の適用範囲の決め方と注意点を教えます。
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年齢条件の適用範囲の決め方は同居しているかどうか!
自動車保険の年齢条件の適用範囲の決め方は同居しているかどうか!で判断しましょう。
自動車保険の年齢条件では、ひとつ屋根の下に暮らす人のことを指します。
よって、別居している未婚の子供や別居している親戚の子供、別居している友人などは年齢条件の適用範囲から除外して考えてください。
上の図は、自動車保険の年齢条件の適用範囲を「35歳以上」に設定していた場合です。
全員免許取得済みとします。
同居している19歳の子供は「35歳以上」という条件を満たしていないので、自動車保険の支払い対象外となります。
しかし、別居している21歳の子供や別居の親族、友人・知人は自動車保険の年齢条件の適用範囲「35歳以上」に関係なく保険適用となります。
自動車保険の年齢条件の適用範囲は、同居している親族(人)の中で運転をする人の最も若い年齢を基準に判断するようにしてくださいね。
注意点は「運転者の範囲限定」の設定!
年齢条件の適用範囲の決め方はいいのですが、注意すべき点は「運転者の範囲」の設定です。
「運転者の範囲」で運転者を限定してしまうと、同居や別居で決めた年齢条件の適用範囲が一気に縮小されます。
運転者の範囲を「本人配偶者限定」、且つ、年齢条件の適用範囲を「35歳以上」とした場合です。
この場合、自動車保険適用となるのは「35歳以上の契約者本人とその配偶者のみ」となります。
もしあなたが友人や知人にあなたの車の運転を頼むようなことがあるようなら、運転者の範囲限定を設定しないことをお勧めします。
せっかく運転者の年齢条件の適用範囲をしっかり設定しても、運転者の範囲限定により保険金が支払われないようなことが無いように注意しましょう。
あなたは無駄な保険料を払ってないですか?
自動車保険の保険料算出にあたって重要視されるのは「事故を起こす確率」です。
免許取りたての初心者が運転する車と運転歴10年のベテランドライバーであれば、後者の方が事故を起こす確率は低いと考えるのが普通ですよね。
自動車保険でも同じ考え方に基づいて年間の保険料が算出されます。
つまり、事故を起こす確率が低ければそれだけ保険料金は安くなるということです。
そこで重要になってくるのが運転者の年齢条件というわけですね。
代表的な年齢条件は「全年齢」>「21歳以上」>「26歳以上」>「35歳以上」となっており、年齢が上がるにつれて保険料の割引率も上昇するため保険料が割安になります。
※保険会社によって年齢条件の範囲が異なります。
つまり、年齢条件の適用範囲を間違うと払う必要のない無駄な保険料を払うことになるのです。
一人暮らしの息子が帰ってくるからといって、自動車保険の年齢条件の適応範囲の「全年齢」や「21歳以上」にしていませんか?
親戚の子供が乗ることがあるからといって、年齢条件の適用範囲を必要以上に若い年齢に設定していませんか?
現在、保険会社各社では簡単な質問に答えると適正な「年齢条件の適応範囲」や「運転者の範囲」を決めてくれるシステムを導入しています。
あなたの保険契約が適正なのかどうかの確認も含めて一度保険診断してみてはいかがですか?
保険診断をすることであなたが払っているかもしれない無駄な保険料を無くすことが出来ます。
また、各社保険会社によっては保険料金が割安になっり、結果的にあなたの自動車保険料が安くなるメリットもあります。
自動車保険は掛け捨てです。多く保険料を払ったからと言って返戻金あるわけではないのです。
あなたに最適な自動車保険の補償内容にすることで万が一の補償と無駄な保険料の見直しをしましょう!
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