BMWは将来的にキドニーグリルの内部もヘッドライトにする予定のようです!
アメリカの自動車メディア「carscoops」は、BMWがヘッドライトとグリルをユニット化する特許申請を行ったと伝えています。
BMWのキドニーグリルに関しては、巨大化したり縦長になったりとブレブレのデザインが世界中で話題となっています。
もしBMWが将来的にキドニーグリルとヘッドライトを一体化するようなことがあれば、物議を醸すことは間違いなさそうです。
画像引用元&ソース:carscoops
BMWはヘッドライトとキドニーグリルをユニット化する計画
BMWが世界知的所有権機関に提出した特許画像です。
見る人が見たらわかるかもしれませんが、素人からすると良く意味が分からないものですね。
推測になりますが、「54R」や「56R」はユニットの番号であり、この画像以外に添付された資料に精密なユニット構成が記載されているものと思われます。
もしそうであれば、特許画像の数字と記号の部分はライトユニットとみて間違いなさそうです。
さらに細かく数字と記号が記載された特許画像を見てみましょう。
まず思ったことは、もしBMWのキドニーグリルが以前のように小さくなることを望んでいる人がいたら、残念ながらその未来は訪れないようですね。
見事にキドニーグリルが巨大化していることが分かります。
さらに数字と記号すべてがライトユニットだとすると、キドニーグリルのフレームはもちろんのこと、フロントパネルが盛大に光る仕組みになっていることが想像できます。
つまり、キドニーグリルとヘッドライトが一体化するようなデザインを採用し、キドニーグリルをヘッドライトとして使用するようになるかもしれません。
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BMWのEVに採用する新デザイン
「carscoops」によって作成されたBMWのライトイメージを再現したCG画像です。
自動車のラジエターグリルとは本来、エンジンや空調の冷却ユニットに風を送るための機構です。
BMWが特許申請したシステムを見る限り、ほぼ全面にライトユニットが採用されているので、空気を取り込むために設置された従来のグリルとは明らかに違う目的で使用されていることは明白です。
つまりこのデザインは、大掛かりな冷却システムを必要としない完全電気自動車(EV)専用の新デザインであることは間違いないでしょう。
今のところ、キドニーグリル内部に採用されているライトユニットがマイクロLEDなのか、OLED(有機EL)ディスプレイなのかは不明ですが、とにかく盛大に光るということだけは確信できます。
今後BMWのキドニーグリルがどのような進化をしていくのか色んな意味で楽しみでなりません。
願わくば、良い方向に進化してくれることを一人のBMWファンとして期待しています。
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