アウディの新型電気自動車の開発についてアメリカの自動車メディア「carscoops」が情報を掲載しました。
今回テスト走行をスクープされたアウディの新型電気自動車と思しきモデルは「Q6e-tron」です。
アウディQ6e-tronはアウディとポルシェが共同開発した新型PPEプラットフォームを採用した全く新しいモデルとして登場します。
今回はアウディに新たに加わる新型電気自動車Q6e-tronの日本発売時期と販売価格を予想します。
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アウディ新型電気自動車Q6e-tronの日本発表時期はいつ?
アウディ新型電気自動車Q6e-tronの日本発売時期は、2025年3月と予想します。
恐らくアウディQ6e-tronですが、アウディの2025年宣言の第一号車として日本で発表されると思います。
2025年宣言とは「2025年以降に発表する全てモデルが電気自動車です!」とアウディが宣言したことです。
2025年までに内燃機関(エンジン車)の売れ筋セグメントのフルモデルチェンジやマイナーチェンジを行い電気自動車以外の需要を確保しつつ電気自動車へとシフトすると思います。
そして2025年宣言後のアウディが発表する第一号の電気自動車としてアウディQ6e-tronが日本で発表されると予想しました。
アウディQ6e-tronはドイツ本国では2023年に発表される可能性が高く、早ければ2023年後半にはラインオフ(工場出荷)が始まると思います。
日本導入はその約1年後と考えると時期的にも辻褄が合う印象です。
よって、アウディQ6e-tronの日本発売は気長に待つ必要がありそうですね。
アウディ新型電気自動車Q6e-tronの日本販売価格はいくら?
アウディ新型電気自動車Q6e-tronの日本販売価格は、830万円前後と予想します。
まずは2021年1月現在のアウディの電気自動車ラインアップは以下の通りです。
車名 | メーカー希望小売価格 |
Audi e-tron | 9,350,000円 |
Audi e-tron GT | 13,990,000円 |
Audi Q4 e-tron | 5,990,000円 |
e-tron GTはアウディの電気自動車としてフラッグシップモデルとなるのでこの販売価格を超えることは考えにくいです。
となると、e-tronとQ4 e-tronの間と考えると830万円前後が妥当な価格と思います。
もちろん必要なオプションを足していくと軽く1000万円くらいにはなりそうですが、エントリーモデルとして発表するなら798万円という数字で設定しそうです。
アウディQ6e-tronにはこれまでになかった最新鋭のヘッドライトユニットやデバイスが用意される可能性があるので、乗り出しで必要な価格は1000万円を超えるでしょう。
とにかく1000万円前後と思っておけばいいのかなぁという印象です。
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アウディ新型電気自動車Q6e-tronの情報
アウディQ6e-tronプロトタイプ車両のテスト走行を捉えた画像です。
アウディQ6に550馬力の高性能モデル「RSQ6e-tron」が用意される?
アウディQ6e-tronフロントマスク
画像引用元:carscoops
アウディQ6e-tronプロトタイプ車両のフロントマスクです。
電気自動車ということもあり、アウディのアイデンティティであるシングルフレームグリルは分厚いカモフラージュの下に覆われており確認できません。
当然ですが、アウディQ6e-tronもこれまでの電気自動車モデルと同様にロアグリルのみから空気を取り込む設計のようです。
ヘッドライトはボンネットに沿うように細くデザインされており、個性的というよりは出来るだけ目立たないようにデザインされたようにも見えます。
アウディe-tornやQ4 e-tronとはまた違った雰囲気を持つフロントマスクになっています。
画像引用元:carscoops
2022年3月31日更新:アウディQ6e-tronのフロントマスクがスクープされました。
カモフラージュが一切ないフロントマスクには噂されていたスプリットヘッドライトを確認することができます。
正直、スプリットヘッドライトって変じゃないかと勝手に思っていましたが、違和感なく見ることが出来ます。
複雑な光り方をするデイタイムラニングライトがQ6e-tronを際立たせているようです。
LEDの点滅周期のせいでグラフィックがはっきりと確認できないのが残念です。
アウディQ4と同様に、Q6e-tronにもデイライトのグラフィックを数パターンの中らか選べるギミックが搭載されるとみられています。
アウディQ6e-tronサイドビュー
画像引用元:carscoops
アウディQ6e-tronのサイドビューです。
これと言って特徴のあるサイドビューではありませんが、アウディQ6e-tronにはSUVモデルには必ずと言っていいほど採用されていたルーフレールが確認できません。
アウディにはSUVモデルの他にクーペSUVモデルとなる「スポーツバック」というボディタイプがあります。
クーペSUVフォルムを持つスポーツバックにはルーフレールは採用されていませんが、Q6e-tronはクールSUVフォルムではなくSUVフォルムのように見えます。
Q6e-tronには特別なコンセプトでもあるのでしょうか、もしくはルーフレールはオプションとして設定するのかな?不思議です。
左リアフェンダーに電源用のリッドが確認できるので、このアウディQ6e-tronが電気自動車モデルであることは間違いないようです。
アウディQ6e-tronリアビュー
画像引用元:carscoops
アウディQ6e-tronのリアビューです。
リアテールライトはダミーですが、ヘッドライト同様に細い形状が採用されるようですね。
テールライトの間が一文字に繋がるのか、もしくはモールなのかはわかりませんが、何かしらのデザインがあるように見えます。
リアバンパーにはマフラーエンドがないのは当然ですが、マフラーエンドのデザインすら無いようですね。
カモフラージュが厳重すぎてその全貌を妄想することしかできませんが、ぶっといタイヤを履かせているところを見るとアウディQ6e-tronもバカ速い仕様になるのでしょうか。
楽しみです!
アウディQ6e-tronインテリア
画像引用元:carscoops
アウディQ6e-tronのインテリアに関してはまだ情報がありませんが、アウディQ4 e-tronのインテリアを豪華にしたデザインになると予想しているところが多いようです。
個人的にテスラのような巨大なディスプレイをセンターにズドンと置いた「意識高い系のオフィス」みたいなインテリアが好きではないので、ぜひ車らしいインテリアにしてほしいと切に願います。
しかしながら、電気自動車という近未来の車への期待を裏切らないようなハイテクデバイスや新しいシステムなどを搭載してもらいたいです。
アウディQ6e-tronパワートレイン
アウディA6e-tronコンセプト画像引用元:carscoops
アウディQ6e-tronのパワートレインの詳細は分かっていませんが、アウディが次世代電気自動車のコンセプトとして発表したA6e-tronに搭載されるパワートレインになると予想されます。
アウディが公開した次世代電気自動車A6e-tronのパワートレインは、前後2基のモーターでトータール470馬力と800Nmのトルクを発生して時速100kmまで4秒以下になる予定です。
アウディQ6e-tronのパワートレインにも同じものが採用されるのであれば必要十分なスペックであることは言うまでもありません。
アウディQ6e-tronのプラットフォームは完全電気自動車版ポルシェマカンと共有するので、そのポテンシャルの高さは容易に想像できます。
さらにアウディQ6e-tronにはアウディ最速の称号「RS」を冠したモデルも用意されると予想されています。
アウディRSQ6e-tron(になるのかな?)には、アウディのEV最速モデルRSe-tronGTに搭載される3.3秒で時速100kmに到達するユニットがインストールされるでしょう。
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アウディ新型電気自動車Q6e-tronの最新情報
アウディ新型電気自動車Q6e-tronの最新情報をご紹介します。
アウディ新型電気自動車Q6e-tronプロトタイプ
画像引用元:Motor1
アウディ新型電気自動車Q6e-tronの完成予想CG
画像引用元:carscoops
「carscoops」に掲載されていたアウディQ6e-tronの完成予想CGです。
一目でアウディの電気自動車とわかるデザインです。
厳重なカモフラージュに覆われていてアウディQ6e-tronの全貌はまだブラックボックスですが、特徴的な細いヘッドライトなどよく反映されている印象です。
アウディQ6e-tronの目玉となりそうなのが、アニメーションを投影可能な最新のヘッドライトユニットです。
アウディのライティング技術は留まることを知りません。
最新のLED技術を駆使して思いもしなかったヘッドライト(というかプロジェクター)が搭載されると思われます。
アウディ新型電気自動車Q6e-tronの発表が楽しみです。
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