どうも、Mです。
アウディの最もコンパクトなモデルである「A1 Sportback」のオフロードモデルとして発表された「Citycarver」の詳細が発表されました。
アウディ「A1 Citycarver」は、より個性的でスポーティに生まれ変わった2代目「A1 Sportback」をベースとして、専用のエクステリアと4cm高められたサスペンションを搭載してます。
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SUVのようでSUVではない都会派のオフロードモデルという位置づけとなります。
日本でもこの「A1 Citycarver」が注目を集めていますが、日本導入はまったく未定となっています。
そんな注目を集めている「A1 Citycarver」が一足先に欧州で発売されます。
今回はそんな日本導入が未定のカッコ可愛いクロスオーバーモデル「A1 Citycarver」の価格とスペックと、日本導入の可能性を考えてみます。
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「A1 Citycarver」の価格
気になるアウディの最もコンパクトなクロスオーバーモデルの販売価格は、22,100ユーロ(約2,652,000円)~30,650ユーロ(約3,678,000円)となります。
この設定価格を高いと感じるか安いと感じるかはあなた次第ですが、あくまでも車両本体価格です。
追加のオプションがある場合は別途追加となります。
エントリーモデルは、95PSを発生させる1.0ℓ3気筒ターボのガソリンエンジンでトランスミッションはマニュアルミッションという仕様です。
日本仕様では間違いなくオートマチックトランスミッション仕様となるのでさらに高額になると予想されます。
「A1 Citycarver」エンジンラインアップは、95PSと116PSを発揮する2種類の1.0ℓ3気筒ターボのガソリンエンジンと、150PSを発揮する1.5ℓ4気筒ターボのガソリンエンジンの計3タイプ。
グレードは基本モデルの「Basic」と、拘ったエクステリアと装備が特徴的な「Edition One」の2グレードで構成されています。
画像引用元:「Audi Deutschland」
個人的には「Edition One」一択といった印象を受けます。
「Edition One」にはLEDヘッドライトをはじめ、8.8インチのタッチパネルディスプレイを採用したインフォテインメントシステムなどが標準で装備されている快適仕様となっています。
さらに、18インチのアルミホイールやコントラストルーフといったアグレッシブなエクステリアに仕上がっているのも魅力的だからです。
「A1 Citycarver」のスペック
「A1 Citycarver」のスペックをご紹介します。
25TFSI
まずはエントリーモデルとなるのが「25TFSI」です。
エンジンは1.0ℓ3気筒ターボのガソリンエンジンで、最高出力95PSと最高トルク175Nmを発揮します。
組み合わされるトランスミッションは「マニュアルミッション」のみで、0-100km/h加速タイムは11.2秒です。
30TFSI
一番売れ筋モデルとなる「30TFSI」です。
エンジンは「25TFSI」と同じ1.0ℓ3気筒ターボのガソリンエンジンですが、最高出力は116PSに、最大トルク200Nmにパワーアップされています。
1.0ℓという排気量でありながら2.0ℓエンジン相当のトルクを発生させることのできる優秀なエンジンという印象です。
組み合わされるトランスミッションは「マニュアルミッション」とデュアルクラッチのオートマチックトランスミッションである「Sトロニック」の2タイプが用意されています。
0-100km/hの加速タイムは9.9秒と日本の街中で使用するには十分なスペックとなっています。
35TFSI
トップグレードとなる「35TFSI」です。
エンジンは1.5ℓ4気筒ターボのガソリンエンジンで、最高出力150PS、そして最大トルクは250Nmというハイスペックエンジンです。
組み合わされるトランスミッションは「マニュアルミッション」のみとなっていて、完全に「車好き」の仕様となっているようです。
0-100km/hの加速タイムは8.2秒と中々の俊足であることはもちろん、最高速度も220km/hという優等生スペックとなっています。
「A1 Citycarver」の日本導入の可能性は?
「A1 Citycarver」の日本導入の可能性ですが、かなり高い確率で導入されると思われます。
「A1 Citycarver」は日本も導入される「A1」の派生モデルです。
特別なエンジンを搭載しているわけではないので追加グレードとして導入される可能性は高いです。
SUVモデルが流行っていますが、その人気もある程度収束しているように思えます。
次に流行ってくるのは、SUVのようでSUVではないクロスオーバーのような都会派オフロードモデルとなるのであれば、まさに「A1 Citycarver」は必要不可欠なモデルとなるでしょう。
ちなみに「A1 Citycarver」が日本で発売されるとしたら「Edition One 30TFSI」のみとなるでしょう。
画像引用元:「Audi Deutschland」
理由は「30TFSI」の1.0ℓ3気筒ターボのガソリンエンジンが売れ筋モデルであることと、唯一のオートマチックトランスミッションの設定がある点です。
そして日本人好みの「カッコ可愛い」エクステリアを身にまとった「Edition One」という点です。
「Edition One 30TFSI」の車両本体価格は30,650ユーロ(約3,678,000円)~となっているので、日本仕様では最低でも400万円越えになりそうです。
まとめ
アウディから発売される「A1」の新しいグレード「A1 Citycarver」をご紹介しました。
車高を4cm上げてオフロードテイストを加えた専用のエクステリアを身にまとった「A1 Citycarver」は新たな顧客層を開拓することは間違いないでしょう。
車の営業マン目線で見てもこのようなオフローダーモデルは特別感を演出しやすく売りやすいモデルと言えます。
しかもA0セグメントというコンパクトモデルのオフローダーはライバルが少ないので「指名買い」となると思われます。
「SUVには飽きた」「普通のモデルには乗りたくない」「コンパクトなSUV」が欲しいというニーズを持ったユーザーには待ちに待ったモデルとなるでしょう。
2019年11月現在では正式に日本導入は発表されていませんが、ぜひ・・・いえ、きっと日本にも導入されるモデルであると思っています。
アウディのコンパクトクロスオーバー「A1 Citycarver」の日本発売がたのしみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。