どうも、Mです。
街を走っている車を見ると、軽自動車、コンパクトー、ハイブリッドカー、ミニバン、そしてSUVばかりが目につきます。
今に始まったことではありませんが、2000年以降から国産のスポーツカーを目にする機会が減りました。
新しく設けられた排ガス規制により、各メーカーが高性能エンジンを搭載したスポーツカーの生産の中止したこともあります。
しかし、それ以上に車に対するニーズが、「低燃費」「室内の広さ」「スライドドア」「ユーティリティ」といったスポーツカーとは真逆のものになっていることも挙げられます。
今やスポーツカーは採算が取れないという理由でメーカーが二の足を踏んでいるのですが、中には長い沈黙を破り復活するスポーツカーもあります。
今回はそんな新車で買える国産スポーツカーをまとめてみました。
スズキ
スイフトスポーツ
画像引用元:「スズキ」
スズキのコンパクトカー「スイフト」をベースに「走る・曲がる・止まる」の基本性能を磨き上げたモデルが「スイフトスポーツ」です。
エンジンとサスペンションを専用設計とすることで優れた運動性能を秘めています。
車重970kgという軽量ボディながら高いボディ剛性を実現した新プラットフォーム「HEARTECT」により「スイフトスポーツ」の俊敏な動きを可能にしています。
搭載される1.4ℓの直噴ターボエンジンの最高出力は140PS、最大トルクは230Nmと2ℓエンジン以上の加速力が与えられています。
「スイフトスポーツ」専用のデュアルエキゾーストパイプに施された排気音チューニングにより、1.4ℓのエンジンとは思えない重低音の効いたサウンドがドライバーの気持ちを高めてくれます。
6速マニュアルミッションのギア比はエンジンのトルク特性を最大限活かすためにクロスレシオ化されているので、鋭い加速力を実現しています。
サスペンションには歴代の「スイフトスポーツ」同様にモンロー製のストラットとショックアブソーバーが採用され、ブッシュ類も専用チューニングが施されています。
フロントブレーキディスクは15インチに拡大され制動力も向上、17インチの軽量アルミホイールも装備されるので俊敏な走りに貢献しています。
車両本体価格は1,836,000円~となっています。
これだけの専用チューニングが施されているので意外とお値打ち価格だと思います。
ホンダ
シビックTYPE-R
画像引用元:「ホンダ」
一世を風靡したホンダの「TYPE-R」シリーズにおいて、唯一の生き残りとなった究極の一台「シビックTYPE-R」です。
この「TYPE-R」を冠するモデルは、とにかく徹底したホンダイズムにより磨き上げられています。
エンジンはもちろん、軽量化、エアロダイナミクスに至るまで見直され、「納車したその足でサーキットを走れる車」を目指して作られた車、それが「TYPE-R」です。
よって一般の車に求められる快適な乗り心地など完全に無視されているので、乗り心地はお世辞にも良いとは言えません。
しかし速さを追求した「TYPE-R」の走りは世界トップレベルです。
世界知過酷なテストコースとされる「ニュルブルクリンク」において、前輪駆動として世界最速タイムを樹立したことでも有名です。
その徹底されたボディ剛性は輸入車の剛性をも凌ぐほど強度を誇るというから驚きです。
そんな「シビックTYPE-R」に搭載されるのは2.0ℓVTECターボエンジンで、最高出力はなんと320PSです。
最大トルクに関しては4.0ℓエンジン並みの400Nmを発生します。
ホンダには「VTEC」という低回転用カムと高回転用カムを切り替えることで、下から上まで「高出力」「高レスポンス」を引き出すことが出来る技術を持っています。
トランスミッションはクロスレシオ化された6速マニュアルミッションを搭載。
シフトストロークも40mmと短く設定されているので、カチカチと決まるシフト操作を得ることが出来ます。
ブレーキはブレンボ製の対向4ポットキャリパーにドリルドのディスクブレーキを装備し、20インチアルミホイールは軽量化された専用のものが装備されます。
「シビックTYPE-R」の車両本体価格は4,500,360円~と高級車並みの金額になっています。
世界一速い前輪駆動車の一つとして考えればその価値はあると思います。
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NSX
画像引用元:「ホンダ」
かつて「和製フェラーリ」と呼ばれた「NSX」が見事に復活を遂げました!
新生「NSX」はリアミッドシップにエンジンを搭載し、さらに前輪とエンジンに配置された3つの電気モーターによって驚異的なパフォーマンスを発揮するハイブリッドスポーツカーとして生まれ変わりました。
3.5ℓV6ツインターボエンジンとトランスミッションの間に搭載される電気モーターはエンジンのアシストだけではなく、ターボチャージャーも稼働させます。
これによりターボラグを無くし、エンジンの鋭い立ち上がりが可能となっています。
前輪は2基の電気モーターにより左右独立したトルク配分が可能となっているため、まさに「オン・ザ・レール感覚」でコーナーを曲がることが出来ます。
システム最高出力はなんと581PS、最大トルクは646Nmにも及び、世界のスポーツカーと肩を並べるスペックを手に入れています。
組み合わされる9速のデュアルクラッチトランスミッションにより最適な走りを実現しています。
軽快なハンドリンを追求し、サスペンションはオールアルミを採用しています。
また、ダンパーには電磁コイルによって減衰力を可変するものが採用されています。
ブレーキはフロントに対向6ポット、リアには対向4ポットを装着し、カーボンセラミック製のディスクブレーキを採用するなど、徹底した制動力を有しています。
ホイールは、NSX専用の鍛造アルミホイールとなっています。
「NSX」の車両本体価格は23,700,000円~ともう国産車の金額ではありませんね!
スペックと同様に価格も世界のスポーツカーと肩を並べています。
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日産
フェアレディZ
画像引用元:「日産」
日産を代表する車の一つであり、あのカルロス・ゴーン氏により復活した「フェアレディZ」です。
今ではちょっと存在感が薄くなっている感はありますが、まだ新車での購入は可能です。
ドライバーを中心として考える哲学により設計されたボディは、フロントとリアを浮き上がりを無くす「ゼロリフト」とすることでドライバーに接地感を与え安定したドライブを提供します。
ボンネット、ドア、バックドアにはアルミ鋼鈑を使用し軽量化を図ると同時に、パネルの隙間やボルトの形状に至るまで数値には表れない「違和感」を徹底的に排除しています。
搭載される3.7ℓV6の自然吸気エンジンの最高出力は336PS、最大トルクは365Nm。
自然吸気エンジンならではのどこまでも回せるような気持ちの良いエンジンに仕上がっています。
トランスミッションは6速マニュアルミッションと7速オートマチックトランスミッションが用意されます。
6速マニュアルミッションにはモータースポーツ業界でも定評のあるエクセディ製のクラッチを採用したことで今まで以上にスムーズでダイレクト感のあるものとしました。
足回りはアルミパーツを多用するなどバネした重量にも気を使っています。
タイヤサイズも前後異径タイヤを採用し、駆動輪である後輪のトラクション確保に余念はありません。
「フェアレディZ」の車両本体価格は3,907,440円からと400万円を切る価格となっています。
日産のホームページによると「フェアレディZ」の一番人気グレードは「Version ST」で、価格は5,212,080円とやはりそれなりに高額です。
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GT-R
画像引用元:「日産」
「フェアレディZ」同様に日産を代表する車の一つである「GT-R」です。
「プレミアム・スーパースポーツ」を自負する「GT-R」はそのずば抜けた戦闘力から世界中にファンが多いスポーツカーです。
レース用の部品などを使用した3.8ℓV6ツインターボエンジンの最高出力は570PS、最大トルクは637Nm。
この大パワーを日産の四輪駆動システムが無駄にすることなく路面に伝えます。
6速デュアルクラッチトランスミッションは走行状況に応じて自動変速し、「もっともコーナリングが愉しめる変速」を追求しています。
接地への飽くなき探求心が生み出した「GT-R」専用のサスペンションシステムはたった0.1秒の浮き上がりも良しとせず、レーシングカー並みの接地力を実現しています。
さらにアダプティブダンパーにより、瞬時に上質な乗り心地からトラック走行まで可変可能です。
ブレーキユニットにはレーシングカーにも採用されているブレンボ製ブレーキキャリパーを採用。
フロントに対向6ポット、リアに4ポットを用意し、さらに高性能パッドを採用し強力な制動力を発揮します。
「GT-R」の車両本体価格は10,635,120円~と、さすが世界にその名を轟かせるだけあって高額ですね。
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マツダ
ロードスター
画像引用元:「マツダ」
ライトウエイトスポーツカーとして、これほど日本の道路事情にマッチしたスポーツカーはこの車を置いて他にないでしょう。
マツダ「ロードスター」です。
マツダは2010年頃から「魂動デザイン」というキャラクターラインに頼らないデザインを採用し、一気に良くなりましたね。
「ロードスター」の心臓部には1.5ℓ直列4気筒の自然吸気エンジンが搭載され、最高出力は132PS、最大トルクは152Nm。
ハッキリ言って特別高性能でもないエンジンですが、車の速さはスペックだけでは語れません。
FR専用に開発された7,500rpmまでストレスなく回るエンジンフィーリングは、鍛造のクランクシャフトと軽量フライホイールの効果も相まって気持ちがいいの一言でしょう。
また「ロードスター」の車重は約1000kgと軽いんです。
道が狭く、スピードが出せない日本の道路では、特別秀でたスペックが無くとも、気持ちよく回せて、気持ちよく曲がる車というのは本当に運転していて気持ちがいいでしょう。
「ロードスター」はまさにそんな「楽しい」車です。
「ロードスター」のもう一つの楽しみは「オープンカー」であることでしょう。
ルーフを開けて、ストレスなく軽快に回る1.5ℓのエンジンを全開にして走ると最高のドライブが可能です。
「ロードスター」の車両本体価格は2,554,200円~とオープンスポーツカーとしては控えめな値段設定になっていると思います。
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スバル
BRZ
画像引用元:「スバル」
トヨタとスバルが共同開発したスポーツカー「BRZ」です。
スバルの代名詞である水平対向エンジンの「ボクサー」を搭載するFR車です。
「FA20」と呼ばれる2.0ℓのボクサーの最高出力は207PS、最大トルクは212Nm。
滑らかな回転フィールと鋭いレスポンスに加え、7,000rpmまで気持ちよくアクセルを踏み続けることが出来るユニットになっています。
「BRZ」にはアクセルワークにあわせて吸気音をコクピットに伝えるサウンドクリエータにより、アクセルを踏み込むと躍動感のある音で演出してくれるようです。
トランスミッションは6速マニュアルミッションとオートマチックトランスミッションが選択可能です。
足回りには「BRZ」専用に開発されたサスペンションが用意され、地面に吸い付くような安定感を提供します。
ブレーキはブレンボ製のキャリパーとディスクブレーキを搭載することで、必要十分の制動力を手に入れています。
エンジン下にはアルミ製のアンダーパネル、フロア下とタンク下にも空気の流れを作り出すアンダーカバーを採用するなど、見えないところにもレーシンカーのノウハウが活かされています。
「BRZ」の車両本体価格は2,678,400円~と意外とお求めやすい価格となっています。
ちなみに、必要最低限の装備で「R Customize Package」という競技用モデルもあります。
STI Sport
画像引用元:「スバル」
スバルには「STI Sport」というスポーツブランドが存在します。
現在、「LEVORE」「S4」「BRZ」において展開されています。
「STI Sport」は「世界一気持ちいい走りを追求」を目標としていて、心高まる特別なエクステリアと感性に響く走りの質感の両方を兼ね備えたモデルを手掛けています。
スポーツカー=2ドアやハッチバックである必要はありません。
これまでスバルのレース部門を統括してきた「SUBARU TECNICA INTERNATIONAL」がレースで培ったノウハウを余すところなく詰め込んだ「STI Sport」の検討もいいと思います。
トヨタ
ヴィッツGR
画像引用元:「トヨタ」
トヨタのコンパクトカー「ヴィッツ」のスポーツグレードが「ヴィッツGR」です。
搭載されているのは1.5ℓ直列4気筒の自然吸気エンジンで最高出力109PS、最大トルク136Nmと正直スペックは大したことありません。
「ヴィッツGR」の「売り」は装備にあります。
まずはエクステリアには専用のバンパー、サイドスカート、アルミホイール、LEDヘッドライトなどが装備されます。
インテリアでは本革巻きのステアリングホイール、専用のフロントスポーツシート、カーボン調のパネル、アルミペダル、専用のシルバープレートメーターなどの特別装備が用意されています。
さらにボディ剛性を高める為に「GR」にはロッカーフランジのスポット溶接個所の追加にはじまり、フロア下の空力パーツ、フロントスポイラー、ロッカーフィン、リアホイールハウス前のスパッツが装備されます。
エンジンスペックだけ見れば「スポーツカー」とは言えないかもしれませんが、「スポーツカー」にしようと思えば十分な土台になり得る車です。
インテークやマフラーなどこ交換することで20PSほどのパワーアップも見込めますし、これから少しずつ車をいじっていきたい人には持ってこいの車ではないでしょう。
「ヴィッツGR」の車両本体価格は2,292,840円~です。
色々と追加装備がある分、割高になっていますね。
86
画像引用元:「トヨタ」
トヨタのFR車の代表格と言えば「86」を置いて他にはないかもしれません。
1983年にトヨタが発売したカローラーとスプリンターのスポーツモデルである「カローラレビン」と「スプリンタートレノ」の型式が「AE86」であったことから「86(ハチロク)」と呼ばれていました。
この「86(ハチロク)」という名称を一躍有名にしたのは「しげの秀一」氏によって描かれた漫画「イニシャルD」でした。
主人公の「藤原拓海」が非力な「スプリンタートレノ」で最新の車を操る連戦錬磨の強敵を打ち破るというストーリーが人気を博しました。
あまりの人気に「ドリフトキング」として知られる「土屋圭市」氏の監修を受け、車の特性や挙動などにプロドライバーの意見を取り入れられるという偉業を達成しました。
一度はトヨタのラインアップから姿を消したものの、「イニシャルD」によってもたらされた「86」という車の知名度に乗っかる形で発表された車です。
この車はトヨタとスバルの共同開発によって生まれた車です。
ヘッドライトグラフィックとフロントフェンダーにある装飾が異なりますが、他は同じです。
トヨタ「86」を買うか、スバル「BRZ」を買うかは好みの問題ですが、私が街で見る車はほとんど「86」のような気がします。
「86」の車両本体価格は2,623,320円~となっています。
スープラ
画像引用元:「トヨタ」
「蘇った直6スポーツ」と呼ばれているトヨタが世界に誇るスポーツカー「スープラ」です。
2002年8月を最後に生産が終了した「スープラ」ですが、皮肉なことに、世界的に人気を誇る映画「ワイルドスピード」で主人公のブライアンが使用した車として人気が一気に高まりました。
スープラを買いたければ中古車のみという状態が17年も続いたころに、ついに「スープラ」が復活を遂げます。
新生「スープラ」は純国産ではありません。
なんとドイツの自動車メーカーである「BMW」と共同開発という大胆なものになりました。
情報によると「スープラ」の開発は「BMW」主導で行われ、数多の「制約」があったそうです。
そんな限られた中、トヨタは出来る限り「スープラ」という伝説の車の理想像を求めました。
そして完成したのがBMW「Z4」と兄弟車となる「スープラ」です。
BMWの制約は多かったものの、燃費性能などの細かいことを気にせず開発できたことは良かったと語る首脳陣の言葉通り、輸入車と並ぶ性能を有する国産スポーツカーを手にすることが出来ました。
エンジンは197PSと258PSを発生する2.0ℓターボエンジンの2タイプと3.0ℓ直列6気筒のターボエンジンが用意されています。
ハイエンドにあたる最高出力340PS、最大トルク500Nmを発生させる3.0ℓ直列6気筒のターボエンジンには、ツインスクロールターボが採用されることによって、低回転から高回転に至るまでリニアに反応するレスポンスの良いエンジンとなっています。
まさに和製BMWとなる「スープラ」の車両本体価格は4,900,000円~となっています。
兄弟車であるBMWのZ4が5,660,000円と考えるとかなりお値打ち価格かもしれません。
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レクサス
RC
画像引用元:「レクサス」
アメリカでトヨタが展開された「レクサス」は国内外問わず「高級ブランド」としての地位を確固たるものにしましたね。
そんなレクサスのスポーツカーと言えば「RC」でしょう。
「美しく走るピュアクーペ」を目指した「RC」はどのクーペにも似ていない「唯一無二」のデザインであることを目指しています。
誰が見ても「レクサス」と分かるアイデンティティを有し、それに似合うスペックを持つ「RC」に魅力を感じる人は少なくないと思います。
ただ「レクサス」というブランドである「RC」はどちらかと言うと「スポーツカー」というより「ラグジュアリークーペ」に近いのかもしれません。
レクサスのホームページを見る限り「RC」の高級車としての性質は高そうですが、「スポーツカー」としてのストイックさに関しては低いように思えます。
本格的なスポーツカーを欲しているのであれば「RC-F」が最適でしょう。
レクサスが展開する「Fスポーツ」は、「ラグジュアリー」に特化した「レクサス」とは逸して、「ピュアスポーツ」に趣を置いた「本格的」なスポーツグレードです。
レクサス「RC」の車両本体価格は5,560,000円~とさすが「レクサス」と言わんばかりの価格となっています。
LC
画像引用元:「レクサス」
トヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」のフラッグシップスポーツモデル「LC」です。
車の潜在能力とは別に「圧倒的な存在感」を追求されたエクステリアを有しているのが特徴です。
誰が見ても「ハイスペック」なのが変わってしまうエクステリアはさすがと言う他ないでしょう。
5.0ℓV8エンジンが発生させる最高出力は477PS、最大トルクは540Nmにも達します。
「LC」には3.5ℓV6エンジンに2基のハイブリッドモーターを組み合わせることによって最高出力479PS、最大トルク656Nmという高性能ハイブリッドシステムもラインアップされています。
トランスミッションはなんと10速という多段ギアを採用しているので、加速フィーリングは極めてクイックだと思われます。
世界トップレベルの高剛性でありながら、適度な「ねじれ」を有するフレームには、スチール、カーボンファイバー、アルミニウムが適材適所に配置されています。
他にも4輪のタイヤの切れ角を制御する「LDH」やトルセン製のLSDをオプションとして用意されているので、走りにこだわる方への配慮も万全です。
時速80kmで自動でせり上がるリアウィングは標準装備されます。
「LC」の車両本体価格は13,022,000円~となっています。
かなり高額ですが、この「LC」意外とよく見かけるので人気が高いようです。
まとめ
現在新車で買える国産スポーツカーをご紹介しました。
どのスポーツカーも魅力的なモデルばかりでしたね。
一般的な車と違い、各社とも厳選された部品と技術を惜しみなく取り入れているだけあって、価格も高めです。
スポーツカーは確かに広くはないし、人もあまり乗せられないし、ウォーターベッドのような乗り心地もありません。
しかし、スポーツカーには運転した人にしか分からないワクワク感や所有感があります。
ぜひそんなスポーツカーでしか味わうことのできない高揚感を体感してみましょう!
ところで、ホンダ「NSX」の車両本体価格は驚きでしたね。
とにかく素材も走りも全て拘って作った結果2000万円オーバーの車になってしまったのでしょう。
これからも新型の国産スポーツカーが世に出ることを期待しましょう。
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