どうも、Mです。
ドイツのプレミアム自動車メーカーであるアウディのDセグメントモデル「A4」に限定車が登場しました。
アウディ「A4」は、フロントエンジンの前輪駆動車(FF)と四輪駆動(quattro)を採用するアウディを代表する車で、日本では1994年に初代A4が販売されました。
現在ではアウディ「A4」と名称は変えられましたが、実は1972年に販売が開始された「アウディ80」後継機にあたるので、その歴史は約半世紀にも及びます。
アウディ「A4」のライバルには「メルセデスベンツ Cクラス」「BMW 3シリーズ」「レクサス IS」「ジャガー XE」「アルファロメオ ジュリア」「フォルクスワーゲン パサート」「ボルボ S60」など強敵が名を連ねています。
平均車両本体価格が500万円前後ということあり、「走行性能」はもちろんこと、「デザイン」「機能性」「装備」「乗り心地」「ステータス性」「知名度」といった値段に見合う性能が求められる難しいクラスとなっています。
今回はそんな激戦区に身を置くアウディ「A4」に設定された限定車「black elegance」の特別装備の内容とコストパフォーマンスについてご紹介したいと思います。
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アウディA4「black elegance」
アウディの限定車「black elegance」には「セダン」とステーションワゴンの「アバント」の2タイプのボディ形状が用意されています。
今回の限定車のベース車両はアウディA4のエントリーモデルである1.4リッター直列4気筒ターボエンジン(150PS)を搭載する「35TFSI Sport」です。
アウディA4「35TFSI Sport」の装備は、ベースグレードの「35TFSI」の装備に加え、
- Sportバンパー
- 17インチアルミホイール
- スポーツシート(フロント)
- 運転席のみ電動シート
- 4ウェイランバーサポート
- シートヒーター(フロント)
- スポーツサスペンション
- リアカメラ
- 前後障害物センサー
- ブレーキホールド
- プッシュボタンエンジンスタート
が標準装備となります。
つまり「35TFSI Sport」は売れ筋のグレードですね。
限定車である「black elegance」にはこのベースグレードに、
- ラグジュアリーパッケージ
- アシスタンスベーシックパッケージ
- アシスタンスパッケージ
が追加装備されます。
ラグジュアリーパッケージの内容は、「LEDヘッドライト」「LEDリヤコンビネーションライト」「パーシャルレザー(運転席メモリー機能)」「バーチャルコックピット」となっています。
アシスタンスベーシックパッケージの内容は、「アダプティブクルーズコントロール」「アウディアクティブレーンアシスト」「3 ゾーンオートマチックエアコンディショナー」「ハイビームアシスト」「助手席電動シート」です。
アシスタンスパッケージの内容は、「アウディサイドアシスト」「アウディプレセンスリヤ」「アウディパークアシスト」「サラウンドビューカメラ」がなっていて、安全装備の拡充が図られています。
「夜間の視認性の向上」「先進性と安全性の向上」「快適性の向上」が図られた充実仕様となっていることがわかります。
ちなみに、これらのオプションは通常モデルでも装備できるものとなっているので、「blace elegance」ならではの装備ではありません。
では、「black elegance」のみの特別装備をご紹介します。
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アウディA4「blacke elegance」特別装備
マルチカラーアンビエントライト
インテリアを華やかに飾ってくれるアンビエントライトが装備されます。
通常のアウディA4はシングルカーラー(ホワイト)のみのイルミネーションが装備されるのに対して、「black elegance」では特別装備として「マルチカラーアンビエントライト」が装備されます。
「マルチアンビエントライト」では、30色の中からあなたの好きな色が選べるので、気分やシチュエーションに合わせていつでもイルミネーションの色を変えることが可能となります。(走行中は不可)
まるでオシャレなバーに居るようなインテリアは、特別な日の演出には持ってこいではないでしょうか!
まさに近代の「デートカー」としても活用できる仕様となっています。
ちなみに、「マルチカラーアンビエントライト」はA4の上位モデルである「S4」と「RS4」でないと選ぶことが出来ないオプションとなっています。
フロアマット
「blace elegance」の特別装備として純正のフロアマットが用意されています。
「果たして、これを特別装備と言えるのか?」
まぁ、あなたの言いたいことは分かりますよ。
ちなみに、純正のフロアマットは約40,000円程するのでその分得したと思えばいいと思います。
とは言え、これをわざわざ「特別装備」と謳うのはいかがなものかとは思いますが・・・・。
10スポークグロスブラックの18インチアルミホイール
「blace elegance」の最大の特徴となる特別装備です。
グロスブラックで塗装された10スポークの18インチアルミホールは、この車が限定車であると主張できる唯一のパーツとなります。
「オシャレは足元から」と言われるように、車もアルミのサイズとデザインが良ければカッコよく見えるものです。
まさに「blace elegance」という限定車に特化した特別装備であると思います。
元々17インチなので、18インチアルミホイールとタイヤを買うとなるとどんなに安くても10万円、一流メーカーのホイールとタイヤともなれば40万円はくだらないのではないでしょうか。
そんなデザインセンスセンスと経済力が問われる足元を、メーカー厳しいテストをパスし認証を得たアルミホイールとタイヤで武装できるのであれば、これに勝るものはありません。
よって、特別装備にふさわしい装備であると思われます。
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アウディA4「blacke elegance」コストパフォーマンス
「black elegance」のベース車両は「35TFSI Sport」です。
その仕様に「ラグジュアリーパッケージ」「アシスタンスベーシックパッケージ」「アシスタンスパッケージ」を付帯すると、
- 「セダン」は5,775,000円
- 「アバント」は6,065,000円
となります。
それでは「black elegance」の価格設定は
- 「セダン」は5,860,000円
- 「アバント」は6,150,000円
となっています。
つまり、「セダン」も「アバント」も85,000円プラスで「マルチカラーアンビエントライト」「フロアマット」「グロスブラック10スポークの18インチアルミホイールとタイヤ」が手に入るというわけです。
「フロアマット」だけでも約40,000円すると考えると、残りの45,000円で「S4」以上でしか装備できない「マルチカラーアンビエントライト」と特別装備である「グロスブラックの18インチアルミホイールとタイヤ」が付いてくると考えると「blace elegance」がどれだけお得か分かるのではないでしょうか。
正直「コストパフォーマンス」という意味で解釈すると、この「black elegance」は「最強」と言わざるを得ないでしょう。
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まとめ
アウディAの限定車「blace elegance」をご紹介しました。
アウディA4のエントリーモデルである1.4リッター直列4気筒ターボエンジンと搭載する「35TFSI Sport」のみの限定車となりますが、非常に魅力的な車であることがわかりました。
通常モデルに85,000円の上乗せすることで「マルチカラーアンビエントライト(プライスレス)」「フロアマット(4万円相当)」「18インチアルミ+タイヤ(40万円相当)」が付帯する限定車は後にも先にもこの「black elegance」だけかもしれません。
とは言え、2020年にマイナーチェンジが行われる予定があるようなので、利益が無くても「付加価値」を付けて完売したいというメーカーの戦略もあると思います。
つまり、この時期こそアウディ「A4」を一番お得に買える時と捉えるべきなのではないでしょうか。
ちなみに、アウディA4「black elegance」は「セダン」「アバント」共に125台限定となっていますので、もしあなたがアウディA4の1.4リッターモデルの購入を考えているのであれば、今こそチャンスです。
ぜひ「black elegance」がいかに魅力的なのかを感じてもらえたらと思います。
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