アウディの新型SUVクーペ「Q4」の公道テストがスクープされた件!

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どうも、Mです。

アウディの新型コンパクトSUVクーペであるアウディ「Q4」の情報がついに出ました!

アウディ「Q4」の始まりは、2014年にスポーツクーペであるアウディTTクーペのオフロードモデルとして、発表れた「TTオフロードコンセプト」がもとになっているので、ほぼ5年越しでの登場となります。

当時公開されたTTオフロードコンセプトの反響は大きく、コンパクトSUVでありながらまるでTTクーペのフォルムを纏ったデザイン話題となり、早くもその車の登場を待ち望むアウディオーナーも多かったようです。

そして2018年12月、アウディの新型SUVクーペ「Q4」を発表する準備をしているという正式なアナウンスがされ、その動向に注目が集まっていましたが、ついに公道テストの画像が流出しました!

そのスパイフォトは2014年に発表された「TTオフロードコンセプト」のエクステリアデザインとは異なり、まったく新しい意匠を身にまとったコンパクトSUVクーペのようです。

それでは早速スパイフォトを見てみましょう。

アウディTTの詳細はこちら

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目次

アウディ新型SUVクーペ「Q4」スパイフォト

まずはフロントマスクです。

最初に言っておきますが、フォトグラファーが撮影場所を特定されないように背景だけ変えているので、嘘物の合成写真のようになっていますが、気にしないでください。

アウディQ4とされる車のヘッドライトグラフィックは、アウディQ3のデザインとほぼ同じように見えますね。

フロントバンパーはアウディQ3のものとは明らかに違うデザインになっていて、SUVではないA1やA3に似たデザインが採用されているようです。

motor1.com様より画像を引用しました。

この画像で確認できるのは、シングルフレームグリルのデザインです。

Qシリーズでは縦格子のグリルが採用されていますが、Q4とされる画像を見ると、グリルはTTクーペのようなメッシュタイプのものに置き換えられています。

だからA1やA3に似ているんでしょうね。

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リアビューです。

リアビューに関しては、アウディQ4がまったく新しい車であることが分かります。

最大の特徴は何言っても、クーペのような低いルーフラインとリアテールゲートの角度です。

明らかに他のQシリーズのルーフラインとは違い、クーペフォルムになっていますよね。

2018年に登場したアウディの新型SUVクーペであるQ8のテールデザインのようにも見えますね。

リアテールレンズデザインはヘッドライト同様Q3のデザインが採用されているようです。

まだカモフラージュで詳細は見て取れませんが、ルーフラインだけ見てもかなりスタイリッシュな車であることが分かります。

「TTシリーズのSUV」と呼ばれていた面影はどこにもありませんね。

つまり、アウディQ4は、アウディTTのSUVではなく、アウディQ3のクーペということなのでしょう。

アウディのMQBプラットフォームに基づき「Q4」は新型Q3と同じフラットフォームが採用される見通しです。

アウディQ4は、アウディQ8の要素を多く取り入れたデザインになると思われるので、Q3よりも更にダイナミックなエクステリアデザインが採用される予想です。

アウディQ8の詳細はこちら

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アウディ新型SUVクーペ「Q4」の発売時期は?

気になるアウディの新型SUVクーペ「Q4」の発売時期ですが、2019年に生産を開始する見込みです。

2019年3月7日から開催されるジュネーブモーターショー2019にアウディQ4が出展されれば、より詳しい情報が開示されるでしょう。

もしジュネーブモーターショーでワールドプレミアとなれば、おそらく生産開始は2019年6月頃からとなり、ラインオフ(納車)は早ければ2019年9月から順次行われるようになると思われます。

残念ながらアウディQ4の日本での発売開始は2020年以降になりそうです。

アウディQ3導入が最優先ですので、アウディQ4の導入は2021年3月頃になるかもしれませんね。

アウディ新型SUVクーペ「Q4」の発売価格は?

アウディQ4の販売価格ですが、イギリスでの販売価格が280,000ポンドになるという情報があります。

日本円にして約400万円前後から設定されるということですね。

日本仕様車は欧州ではオプション設定となるオートマチックトランスミッション、サウンドシステム、安全装置などといった「贅沢装備」が標準装備になるはずなので、車両価格は400万円とは言わないでしょうね。

それにアウディの外装設計責任者は「Q4はただのQ3のクーペバージョンってわけじゃない。」と語っているので、下世話な話ですがお金がかかってそうです。

ちなみに、アウディQ3のイギリスでの販売価格は、エントリモデルである1.5リッターターボエンジン仕様で29,880GBPなので、日本円で約421万円(1ポンド=141円計算)となります。

少なくともアウディQ3同等の金額、もしくは、もうちょっと高いくらいの価格設定と予想する方が良さそうです。

日本仕様車は装備も良くなりますが、運送代もかかりますので、アウディQ4の日本価格は460万円前後と思われます。

アウディ新型SUVクーペ「Q4」のパワートレインは?

アウディQ4はアウディQ3ベースということもあり、パワートレインはアウディQ3に準ずる可能性が高いでしょうね。

2019年モデルのアウディQ3のパワートレインは、ガソリンとディーゼルの2種類です。

ガソリンは、150PSの1.5リッターターボエンジンと190PSの2.0リッターターボエンジンの2タイプ。

ディーゼルは、150PSの2.0リッターディーゼルターボエンジン1タイプのみのラインアップとなっています。

さらに、2019年にはRSQ3もラインアップされることを考えれば、アウディQ4にもRSモデルが加えられる可能性は高いです。

RSQ3のパワートレインには、400PSの2.5リッター5気筒ターボエンジンが採用される予定なので、アウディRSQ4が出るとすれば同じものが採用されるはずです。

いずれにしても、日本導入モデルは1.5リッターと2.0リッターのガソリンエンジンからと思っておいた方が良さそうです。

何せ、アウディは日本でのディーゼルエンジン販売の実績がないですからね。

VWのディーゼルエンジンの不正など日本にディーゼルエンジンを導入しないのには何か理由があるのかもしれませんが、今後アウディがディーゼルエンジンを日本に投入し、ディーゼルエンジンの実績が出来れば、アウディQ4のディーゼルエンジン導入の可能性もあると思います。

まとめ

アウディの新型SUVクーペ「Q4」のスパイフォトからあれこれ想像してみました。

アウディのアライバルであるメルセデスベンツやBMWは、このクーペフォルムのSUVをいち早く手がけ販売しています。

「SUV」なのに「クーペ」という一見矛盾しているかのようなデザインコンセプトですが、これがまたスタイリッシュでカッコいいんですよね。

アウディもQ8を発表したことで、ようやくSUVクーペをラインアップしました。

とは言え、アウディQ8はハイエンドモデルですので、なかなかのお値段がします。

そんな中、コンパクトなSUVであるQ3をベースとした新らしいSUVクーペ登場は、そんなアウディQ8に手が届かないユーザーにとっては朗報ですよね。

各社しのぎを削るSUV市場に、また新たな車が登場する事によって、買う方の「悩み」は増える一方ですが、選択肢が多ければ多いほど自分にあった車が見つかるというもの!

新型SUVクーペ、アウディQ4の発表が楽しみです。

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この記事を書いた人

クルマ好きが高じて自動車業界に就職。国産ディーラーと高級輸入車ディーラーの営業マンとして15年以上従事し、合計1000台以上の新車・中古車の販売に携わりました。クルマが大好きな自動車営業マンが大好きな自動車に関するのお役立ち情報や最新モデルの情報を独自の観点から発信しています。

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